人生 made from 思いつき

久しぶりに兄の家に行った。そこにはあだち充の「H2」の単行本が積まれていた。全巻揃ってるという兄の言葉に読破を決意!寝ようとしたその時から朝方にかけて時間の流れを忘れさせた。(空が明るくなるのに気付くまで。。^^)読まれた方はおわかりかと思いますが、やっぱ、おもしろい!の一言に尽きます。最近、「タッチ」の映画化が決定もしましたが、その他「ナイン」や「みゆき」などなど、多数のヒット作品を世に送り出してきているあだち充の頭の中はいったいどうなっちゃんてるんでしょうかねえ。失礼かもしないが、とても、50代の独身者が描いているとは思えないほど、僕らを含め世代を超えた人々の心をとらえますなあ。あだち充特有のストーリーのつじつま合わせのための人物の誕生日などの設定変更はやっちゃいけない裏技でもあると同時におもしろみも感じさせるけど、なによりも、その裏技はあだち充がその時、その時の感性というか、思いつきでストーリーを組み立ててるということを示しているわけで、その連続があんなにも味のある世界を作り出しているのかと再度、驚いてしまいますねえ。まあ、僕らも一日や一年の目標という大きな計画はあったとしても、日々の生活を一瞬、一瞬の感性や思いつきで送っていると思うわけで、その一瞬、一瞬の判断がいろんな幸、不幸のハプニングというドラマを作り出しているわけですなぁ。さてと、そろそろクライマックス。。あれ?続きがない。。翌朝の「あ~、最後の巻がないかも。。」兄の言葉に昨晩の読破の決意を少々後悔。。結局、クライマックスのない物語に夢中になった先(私のクライマックス)は眠気のみでした。。


アミ:「おいおい、ちょっくら、怠慢じゃねえか?」
・・と人間観察を続けるアミちん。。

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2件のフィードバック

  1. fumilin より:

    最後の1巻は買うのかしらん!?
    アミたんは、今日もご機嫌ですかあ~!?

  2. ガタ より:

    いやいや、マン喫ですましますわ。^^
    アミたんは今日もご機嫌にとうもろこしをかじってます。

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