人身事故時の対応。

昨晩は運も悪く、都内より電車に乗り(20時2分発)帰宅中、人身事故にあい、自分の乗る電車が立ち往生。。(おそらく、自分の乗る電車自体が事故をした模様。。)発生から50分(20時50分)くらいして、「消防隊が到着し、復帰時刻予定は21時半です。」と、さらに40分も待つことがわかり、電車内はどよめく。我慢のならないお客さんが車内のSOS警報器のボタンを押し、車内に警報が鳴り響き、車内はさらに騒然。鉄道会社側としては、安全性のためにも、車外に出て欲しくなかったと思うが、客のプレッシャーに負け、(駅員に文句を言う大人げないものもいましたね。被害を被ったものは、お客だけでなく、鉄道会社もですよ)ドアを一部開放。車内に居残るものもいれば、ぞろぞろと路面に飛び降りて、電車から降りていくものも。私もその流れに便乗し、電車から飛び降りて、どこかもわからぬ踏切から道路に出て、他の路線を目指し、歩き出しました。(じっとしていられなかった)結局、本来20分もすれば、家に到着できるはずの帰路に2時間もかかり帰宅。。(22時近く)あとで、調べると、21時41分に電車は復帰したらしい。あのまま待ってても、帰宅時刻は変わらないじゃん!歩いた労力と運賃が無駄だったか。。でも、たぶん、あのまま車内に居残って帰宅しても、「電車から出ていた方がよかったか」と思うでしょう。(それが人間)いずれにせよ、大変な目に逢いました。ちなみに、こういう事故にあった場合の乗車運賃の扱いは、乗った駅まで引き返したのであれば、全額戻りますが、目的地まで行ったならば、運賃は返ってきません。ただ、JRにおいて、特急・急行で2時間以上遅れた場合は特急・急行料金だけ返ってくるそうです。乗車券運賃は返ってこないそうです。「運賃」とはその文字の通り、運ぶサービスであって、そこにスピード料金は含まれていません。だから、こういう事故時には、スピードをサービスとした特急料金のみ払い戻しがされるのでしょう。ではでは。

ami.jpg
こちらは無銭乗車。
運行する気もございません。
お互いさまということで。

鉄道乗車術―乗り鉄のための完全マニュアル (イカロスMOOK)

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です