賞味期限の限界を知る。(もったいない精神)

もったいぶって保管していた食物の賞味期限が切れていた・・。そんなことありませんか?でも、そこですぐ捨てるのは「ちょっと待った!」です。消費期限であれば、それは食べられる期間であるので、期限切れであれば致し方ないでしょうが、賞味期限は、おいしく食べられる期間のことであるので、ちょっとくらい期限が過ぎても問題なかったりします。
1)缶詰
缶詰の賞味期限は、製造日から3年。しかし開封せずに高温多湿を避ければ、10年以上でも問題ない。しかし錆が付いたり、フタの膨張があり指で押すとペコペコへこむと、中身が腐っている可能性がある。(日本缶詰協会)
2)即席めん
即席めんの賞味期限は、カップめんが製造から5ヶ月、袋入りが6ヶ月。直射日光を避け冷暗所に保存すれば、もう半年ほどは持つ。しかし、具材やスープが先に傷むので、良い香りが無くなったり、変色したりしたら控えた方が良い。(日本即席食品工業協会)
3)生卵(生で食べられる期間)
パック詰めで表示された賞味期限は、産卵後2週間以内。だがこれは生食を前提に万一のリスクを考えた上での設定。殻を割らない限り、生で食べられる期間は、夏季(平均気温28度)はさらに2日、冬季(同10度)は43日、春・秋季(同23度)は11日を賞味期限に延長できるという。だが「ひびが入っていたり、心配な時は加熱して」と呼びかけている。(日本養鶏協会)
4)開封後の調味料
「商品に表示された賞味期限はあくまでも未開封であることが大前提。外気にさらしてしまうと、どんな食品でも品質劣化が進む。だが、開封した場合の賞味期限の表示はない商品がほとんどだ。一度に使い切るのが難しい調味料は、どれくらいまで大丈夫なのか。全国マヨネーズ・ドレッシング類協会は「商品ごとに原材料が違うので全てというわけではないが、開封後は冷蔵庫に保管し、1カ月以内に召し上がって」。原材料が食酢や食塩だと防腐効果があってすぐに衛生面で問題になることは少ないが、おいしさの観点から早めの消費を勧めている。めんつゆはどうか?ある大手メーカーは「ストレートタイプは1週間以内、濃縮タイプなら数週間は大丈夫」。塩分が多いほど長持ちするが、口にする前に浮遊物がないか、泡立っていないかなど、よく確認し、判断すべきという。
カレーのルーついて、全日本カレー工業協同組合は「開封後、ラップに包んで密封状態にして冷蔵すれば、3~6ヶ月は持つ」。だが、最大手のハウス食品は「カレーは香りが命。1カ月以内に食べて」と勧める。一方、煮豆やつくだ煮を製造するフジッコは、ほとんどの商品に「開封後は冷蔵庫で保存し○日以内にお召し上がりください」と消費の目安を記している。」(原文通り)
5)冷凍食品
日本冷凍食品協会によると、-18度以下で保存し続ければ、細菌は繁殖しなくなり、1年以上の保存ができるという。しかし、たとえ賞味期限の前でも、2~3ヶ月、ドアポケットは外気に触れやすいので、1~2カ月のうちに消費することを勧めている。
6)ケーキ・おせち
「一時期に出荷が集中する年末年始のクリスマスケーキやおせち料理。大手の小売店では既に予約の受け付けが始まっている。クリスマスケーキ約250万個を出荷する山崎製パンは12月1日から製造を開始。スポンジケーキからクリームまでのすべての装飾を施して冷凍する。イブ直前に作られる50万個を除く200万個は作り置き、出荷前に解凍する。傷みやすいため、日持ちする商品につく賞味期限ではなく、安全に食べられる日を示す消費期限が設定されている。山崎製パンでは解凍する日に2日を加えた日付を消費期限としている。・・・
おせち料理も同様のケースが多い。ある大手コンビニは今月から既に工場で製造を始めて箱ごと冷凍している。出荷に合わせて完全解凍し、その日に2日を加えた日付を消費期限にしている
↑(ブログ「エムズの片割れ」より)
http://okinawa.chu.jp/shoumiind.html←個人的に実体験に基づいた基準一覧もあります。
世界中で「もったいない」という言葉が唱和されていますが、こういう賞味期限の理解とその把握はその精神を十分反映するものとなるでしょう。実際、もったいないですから。。
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アミ:「もったいない、もったいない。へへへ。」
私:「もったいない&便乗精神だな。。」
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