さあ、お国の第一歩。

さあ、本日、安倍総裁が正式に第90代、57人目の総理大臣になりました。どのような組閣がされるか注目されるところです。公明党や青木参議院会長などから、人事の要望や提案という名のプレッシャーが安倍氏にかけられているようですが、この総理大臣就任後、最初の仕事である組閣がどういうものになるか、周囲に左右されたものになるのか、ならないのかというところで、今後の行方が見えてきます。(小泉氏が進めてきた、脱派閥がそのまま引き継がれるか、派閥に影響されるかというところですね)ちなみに、1980日という歴代在職日数を経た小泉氏は首相辞任後は「しばらく静かに、考える時間を持って、控えめに次期首相を支えていきたい」と先日コメントしていましたが、今日のある夕刊の記事では、小泉氏の講演会のギャラは500万!?というものがありました。ある外資系の企業が300万で打診をしたところ、断られたということで、400、500万くらいのギャラになるのでは、というあくまで憶測ですが、もし、本当ならば、控えめでもなんでもありませんな^^そういえば、小泉氏と密な関係を築いていたアメリカのブッシュ大統領も長いですねえ。2008年の大統領選まで職をまっとうすれば、約7年も大統領をすることになります。(小泉氏どころじゃないね)でも、先日、アフガン・イラクでの米兵死者数(2974人)が米同時テロ時の被害者数(2973人)を上回ったとか報道されていました。こういう報道を見ているとアフガンやイラクへの攻撃に疑問が出てきてしまいますが、こんなことがありながらも、タフに大統領職を続けていることはすごいなぁ、というのとどうなの?という気にもなります。長期政権は国民の支持あってのものであります。確かに同時テロが起きたとき、アメリカ国民は攻撃賛成、ブッシュ大統領支持急上昇ということになりましたが、今の支持率はいまいち。長期政権、多いに結構でありますが、ブッシュ氏や小泉氏のような、(国民感情を煽ったり、人気とり、個人的感情による言動などで)人気や支持がぐんと上がったり、下がったり、というようなものではなく、一定レベルで政策が支持されるような政権に安倍氏にはしてもらいたいと切に願います。


アミ:「ほら、そろそろ組閣の時間だ、テレビを、プリーズ。」
テレビ欄の前でチャンネル権を行使するアミちん。。

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