ポニョの歌もすごいけど。。

ポ~ニョ、ポ~ニョポニョさかなの子~♪、、映画を観てなくとも、洗脳されます。。「崖の上のポニョ」はどうやら、「トトロ」に回帰するような作品だと監督は言っています。内容はシンプルだけど、表現は手が込んで複雑、、名作の条件だそうです。感想を聞くと、確かに内容はシンプルなようですね。それでは、表現が複雑というのは、なにが複雑なんでしょう?わかりやすい例がセル画の枚数です。セル画とは、動画を作り出す一枚一枚の静止画ですね。そのような絵をポニョでは約17万枚も作成されています。すごいね!全部手描きですよ!?気が遠くなります。絵の枚数が増えることで表現の幅が広がります。ちなみに上映時間125分だった「千と千尋の神隠し」は11万2000枚でした。101分のポニョがどれだけ、細かいことをしているかがわかります。ちなみに、アニメ映画の2大巨匠のもうひとりと言われている押井守氏の「スカイクロラ」のセル画の枚数は約5万枚だそうです。戦闘機の戦闘シーンなどをCGにしたため、この数になったとかとか。そもそも、スカイクロラは、1枚の絵画のような背景をコンピューター上で動かしたりするなど、手法が異なるので、枚数による単純な比較は避けたいところではあります。ヴェネチア映画祭では、金獅子賞を逃しましたが、(最近は、新人を顕彰する傾向にあるらしい)今後もアニメ映画には期待したいですね。ではでは~。
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アミ:「く~れ、くれくれ、魚の子~♪」
私:「はいはい、、煮干しが欲しいのね。。」
崖の上のポニョ 徳間アニメ絵本30

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