久々映画鑑賞&感想。

久々に映画を観ました。(DVDですけど)「トンマッコルへようこそ」(2005年韓国で800万人動員!?)という韓国映画です。(音楽は久石譲)朝鮮戦争時代が舞台で南北の脱走兵やら生き残り兵、そして連合軍のアメリカ人やらが戦争が起きてることさえ知らずにのんびり暮らしている村、トンマッコルへ迷い込む話です。笑いあり、感動ありで、とてもよかったと思います。(つくづく朝鮮戦争関連を描くことや、南北統一という理想を描くのが韓国映画は好きだなぁとは思いましたが)誰も争いなんか望んじゃない、たとえ敵同士であっても人対人が接しれば、わかりあえるなんだと本当に思いましたね。ただ、戦争というものは相手の顔が見えない戦い、だからこそ冷酷になれるのかもしれません。そう考えると戦国時代とかの戦いはすごいなと思いますねえ。槍をもって、相手の顔を見ながら肉弾戦ですからねえ。今は、鉄砲やらミサイルなんで、相手へ情をかける余地もありませんが。。まあ、戦場では相手が憎いという感情よりも、やらなきゃやられるという自己防衛本能が兵士たち動かしてると思いますが。結局は、お上の政治的な争いにそんな兵士たちも巻き込まれているという考え方が正しいのかもしれないですね。僕らは日本人は憲法第9条のせいかおかげかで、平和ボケしてる感はありますが、実は、よくよく考えてみれば、数年に1度はかなりの頻度で戦争は起きてるんですよねえ。(地域紛争は日常的におきてるし)日本がもし今後、戦争に巻き込まれるとしたら、北朝鮮、中国(北京五輪の盛り上がった後とかがやばいらしい)あたりの動きによるものでしょう。「歴史は繰り返される(争いも繰り返される?)」、「人間は学習できる生き物」、相対するこのどちらの言葉が今後の世を作り出していくんでしょう。平和ボケの考え方かもしれませんが、人の善意をいつまでも信じていたいですね。そういうほのぼのを少し感じれる映画でもありました。機会があれば、是非。


こういう瞳でみつめられたら、悪いことできないよね?^^

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2件のフィードバック

  1. あざみ より:

    人間も動物だから、戦いも本能の一つかもしれませんが・・でも、考える動物なのだから、やはり、戦いは、やめるべきですよね。アミちゃんのような、瞳をもった人間が増えるといいですよね。

  2. ガタ より:

    そうですねえ。
    みんながアミちんみたいにねえ。
    そうしたら、物乞いが増えるかも^^

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