堂々とおならをするのもいかがなものか。(おならをする金持ち)

エコと名のつく商品があふれる世の中。エコ、エコ、エコ。消費者やエンドユーザーとしては、エコな商品を買ったり、使用しただけで、なんだか地球にいいことをしたような気になります。そんな風潮ができて長らく時が経ちますが・・。

 

気象庁は19日、地球温暖化をもたらす大気中の二酸化炭素の濃度が国内で観測史上最高と発表しました。
どうしてでしょう?家庭から排出されている二酸化炭素は、全体の割合から考えると、たったの5%。5%の部分がいくら頑張っても、改善の変化がないことも仕方ないかもしれません。(小さいところの努力はもちろん必要ですが)
逆に言えば、5%以外の話をすれば、やはり、国としての政策や方針に問題があると言わざるを得ないことになるでしょう。京都議定書において、2012年までにマイナス6%(←合ってます?)にすると宣言したにもかかわらず、このざまです。。
識者も言ってましたが、日本は自然エネルギーへの転換やエコカーなどの産業転換が明らかに欧米諸国より立ち遅れているようです。技術は世界レベルの日本なのに、なにをやっているのかと思ってしまいますね。それでは、日本はなにをやってきたの?やっているの?

 

 



 

 

日本は帳尻合わせのために、一生懸命、排出権取引で排出権を多額のお金で購入しています。この前は、チェコから排出権枠を500億円で購入したようです。。日本が排出権にかけるお金は1兆円になるのではないかという話もあります。なんか、やっていることおかしくないですか?
自国は排出制限できない状態で、排出規制がうまくいった国から、その分をお金で買っているというこのありさま。そもそも、排出権取引自体にも問題はあります。

 

1)測定が困難である問題
2)違反者を罰する国際法が存在しない問題
3)富めるものが必ず有利に働くという構造上の問題
(so-net blog アーバンダイアリーより)

 

ここのブログでおもしろい例えがあって、教室の中でおならの排出権取引をするのと同じとする話はなんだか、冗談のようでおもしろいですが、納得してしまう部分もあります。
日本は他人様と取引する前に、早く食事改善をしておならの出にくい体質にすることですね。(自分を磨け!)
ではでは。

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私:「くさっ。誰かすかしたか?」
アミ:「し~ん・・・・。」
一番たちが悪い。。

 

 

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