夢追いの途中にて。
先日、私とYOちゃんとで作った曲を応募した数多くの中のある事務所から連絡がありました。「直接会いたい」と。で、ふたりで行って参りました。話の内容はふたりが想定していたものでした。デポジット、つまりは補償金という形で私達が30万を負担して、1000枚のCDを出さないかというお誘いです。1000枚売れれば、その30万は私達に返金され、追加売り上げ分はある割合で私達へ。1000枚売ればなければ30万は返ってこず。。一種のぼったくりのようにも感じますが、この業界ではよくある話なのです。インディーズ系のレーベルではこの手法を使っているところは結構あるみたいです。大手レコード会社であれば、人気アーティストの売り上げ分を売れないアーティストたちの育成や売れなかったときの損失分を補うことができるので、そういうシステムを組んでいませんが、規模の大きくないところになってくると、CD一枚一枚が勝負なので、このような互いの負担の上でのCD発売は経営の観点から考えれば、普通っちゃ普通なのです。。ただ、今回のような話はCDデビューするということが目標であれば、デビューするには手っ取り早いので悪い話ではないのです。問題は、私達の場合は、その後のプロモーションによるセールスが問題にしているわけで、CDを作るということ自体は別に、自分たちだけでお金を出し合って、作ってもいいわけです。あるレーベルやレコード会社からCD出す一番のメリットはやはり、店頭に並ぶという販売経路、流通経路が充実している部分にあるわけです。今回の話で、常々、CD発売後のプロモーション活動について話を聞きましたが、なんとも頼りなかったので、保留ということになりそうです。(ふたりで話してね)まあ、無理やり、ポジティブシンキングで考えれば、私たちのことをひとつの儲けの道具にしようと考えてくれたってことは、それなりの力を私達に感じてくれたということにもなるわけですね。^^
そういうことにしといてやってください。ではでは。
私:「くさい話にはフタを。」
アミ:「おいら、くさくないんですが・・・。」
すごく、偉かったですね。保留にして、なんだか、俺俺詐欺のようにも聞こえます。アミちゃんよく、見張っていてください。
まあプライベート盤の一種だよね。
完全なプライベート盤(以下P盤)だと、会社的にもどこにも発展しない一発仕事だから、それじゃつまらないってことでプロモーションをしてくれるってことなんでしょうね。
で、万が一商品に動きがでてきたらその時に抱え込むみたいな。
だからP盤と違ってある程度のオーディションがあったり、クオリティーの要求があったりする。
低リスクで売れる原石を見つけ出す。
多分先方はそんなビジネスモデルを考えてるんだろな~
なんて思った業界の端くれであります。^^
30万はひとまず置いといても、トータルでかかる費用…。
ありゃ、、、ないね。(笑) どこからそんな試算が…。
最低年間に3枚~4枚コンスタントにシングルを切らないと1000枚をさばく程のプロモーション効果は殆ど(全く?)得られません。
※ライブ動員力が半端ないなら別だけど
と、考えると年間…、、、、
ええええッ!?!?(笑)
YOどの
だねえ、保留だわね。 別に完全ぼったくりビジネスというわけではないと思うけど、うちらが目指すところ、&求めるものが、ないというか、違ったからねえ。 まあ、互いにまだまだ精進しましょう^^
おにあざみどの
アミちんのうるうるした瞳で見張られてるので、きっと大丈夫です^^