未来への階段。

ひと昔前、21世紀というと、ちょっとした遠い未来で、そこにいろんな空想や夢を膨らませたものでしたが、1960年に科学技術庁(当時)はその未来の21世紀の科学技術を135項目も予想していました。そのうち、現在実現に至っているのが54項目の4割だそうです。その主な項目と実現度はこちら(読売新聞より抜粋)

・音声タイプライター=○
・鉄道、自動車の無人運転=△
・立法司法行政における人工頭脳の活用=×
・台風を操縦する技術=×
・携帯電話=○
・高周波数調理器=○
・地下鉄は消滅(地下自動車道とモノレールへ)=×
・人工冬眠=×
・人工子宮=×
・人工授精の精子の永久保存=○
・海水の真水化=○

他に実現しなかったものとして、月への拠点(地球空港)の洋上設置や声を吹き込むと勝手に家事をこなすお手伝いロボットなどなど。ちなみに、あらゆる科学的分野において、一番実現度の低かったものは原子力分野だそうです。この4割実現をどう捉えるかは難しいところですが、21世紀が始まってまだ10年も経っていないので、まずまずといったところではないでしょうか。40数年で4割実現ってことは、あと60年も経てば、残りの6割を実現できるかも?まあ、そんな単純なものではないですが、135項目以外に予想さえもしてなかった要素の発展もあるわけなので(インターネットとかね)、今後の発展は多いに期待していいのではないでしょうか。いつかドラえもんにも会えるかな?^^


アミ:「もう、このへんでええやん。。はあはあ」
私:「はい、あなたの未来への階段の実現レベル、あひる級。」

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