精白米VS無洗米(そしてとぎ汁は。。)

米を研ぐのが億劫な季節になって参りました。なんなら、無洗米という選択もあると思いますがどうなんでしょうねえ。うまいのかどうかわかりませんし、何より割高感が手を出しにくくしてます。確かに、無洗米にすれば、米を研ぐ分の水道料金が安くなりますが、一体どちらがコスト面でお得なのでしょう。そんな比較が調べたらありました。1年間の比較で、

無洗米が米の価格=78894.1円、上下水道代=64.4円、→トータル費用=約78959円
精白米が米の価格=71057.2円、上下水道代=324.5円、→トータル費用=約71382円
(国民生活センター調べ)

これを見ると、精白米の方が1年間で7577円分お得ということになりますね。ただ、米を研ぐと、当然、とぎ汁が出ます。(無洗米はとぎ汁出ないですからねえ)とぎ汁は、水質汚染の原因にもなり、環境問題としてはおおきな課題のひとつになっているので、なかなか難しい問題であります。ただ、とぎ汁も、そのまま下水に流さずに、うまい活用方法が結構あるのです。知ってる方もたくさんいらっしゃると思いますが、改めて、書いてみましょう。

1.フローリングのワックス
 米のとぎ汁をつけて、固く絞った雑巾で床を拭きます。または、スプレーで吹き付けて、約5分後によく乾拭きします。これでワックス掛けのかわりになっちゃうそうです。
※一番最初の米のとぎ汁を使いましょう。
2.植物への水やり
 植物の水やりのかわりに、米のとぎ汁を与えます。とぎ汁に含まれる養分が植物に吸収されて、イキイキしてきます。
※長期間、米のとぎ汁を与えると、土が目詰まる場合があるので、植物や土の状態をよく見て、必要であれば植え替えを行いましょう。
3.野菜の下茹で
 ゴボウやダイコンなどのアクの強い野菜の下茹でに利用すると、アクが取れておいしく仕上がります。
4.食器洗い
洗い桶などでつけ置き洗いをすると、汚れの酷い食器でなければ、洗剤なしでピカピカになります。

というように、結構活用方法ってあるんですよねえ。生活の中での再利用かつ、それが環境保護になると考えれば、なかなかいいのでないでしょうか。


アミ:「おらおらおら~!」
私:「ぬいぐるみをそんなに羽交い絞めする元気があるなら、代わりに米を羽交い絞めするように研いでくれ~。」
アミ:「ええよ。」
私:「そのまま、米食べる気だろ?」
アミ:「・・・・・・・」

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