表示に弱い日本人。

国産の野菜の価格が急上昇ですね。例の事件によって、中国産の野菜の敬遠により国産野菜が値上がりしてるわけなんですが、当然と言えば当然か。。小麦などの卸値の上昇で、その他の多くの食品も4月から値上がりすることを考えると、お財布事情が厳しいですなあ。(主婦みたい^^)この例もそうですが、日本人は表示に敏感ですよね?「中国産」に反応し、買い控えする一方で、ブランド名が表示されていれば、購入促進。でも、一連の食品偽装事件のように、裏切られたりします。表示に踊らされ、表示に裏切られ、なんか切ないですね、くやしいですね。でも、また一方で、クローン技術による牛、クローン牛、Cビーフとも言ったりするこの科学の技術で生まれた食物は私たちは知らぬ間に摂取していたりするのです。クローン牛と言うと、みなさん、敬遠しますよね?でも、2000年の判断でその表示は任意ということになっているようです。クローン牛自体は20世紀から食卓に普通にあがっているようですよ。。表示に踊らされ、裏切られ、その表示すらもされずに踊らされ、ということを考えると、また・・・。今後、中国野菜を国産野菜と偽装して売る業者もあるかもしれません。でも、それを見破れる舌が私たちにあるかは疑問です。このように、仕方のないことですが、私たちの完全受身の状態が本当に嘆かわしいですね。完全分業、大量生産など、すべてはあらゆる効率化によるものですが、昔のように、地元地域で育てた野菜、肉、知り合いが育てた、分けてくれたモノという近いネットワークでのやりとりが今となっては、ありがたいものだったのだと思います。(信頼できる物流)実家で自家栽培している野菜を食べさせてくれる両親にも改めて感謝であります。そういうことに感謝しつつ、大きなネットワークとなってしまった中にも人の善意が存在することを願いつつ、今日はこの辺で~。食べるの大好きくんの私のちょいレポートでした。
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アミ:「今日はなに買出しに行くかな。」
私:「自分のフン袋持って何言っとるん?」

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