高価なゴミが宇宙旅行への道なのか。

月探査衛星「かぐや」など日本の衛星で小さな故障が、最近相次いでいる異常事態を受けて、宇宙航空研究開発機構は、運用中の全16衛星について、不具合情報などを収集し、分析する大規模調査に乗り出すことを決めた。(読売新聞)ということですが、1基当たり総開発費が最大640億円かかっていても、故障しちゃうんですね。。宇宙空間を飛んでるわけですから、それを調査するのも大変ですが、原因解明後の対処をどうするの?とも思いますね。ちなみに、これまでに世界各国で打ち上げられた衛星は約6000個に達しようとしていますが、地上に回収されたものや、高度が下がって落下したものをのぞいても、周回中の衛星は約3000個以上あるそうです。またロケットの機体や、アポジモータなど人工衛星以外にも地球の周りを回り続けているもの(スペースデブリ)が直径10cm以上のものだけでも約9000個あるそうです。(JAXAより)もはや、地球の周りはスペースデブリというゴミに囲われた状態。日本の人工衛星をそのゴミの中のひとつにしては欲しくないですね。(1基600億円ですよ!?高いゴミ・・。)一方で宇宙旅行たるものが騒がれてたりしますが、それが一般に実用的になったとき、高価なゴミの空間を飛ぶような旅行にもなって欲しくないですね。でも、こういう技術というか、失敗の積み重ねによって旅行などのもっと高度なことを成し得ることができるわけで、そのへんは複雑ですね。万が一、私たちが地球を宇宙空間から見れるようになったとき、「地球は青かった」と言えるのかは疑問です。(地球自体の環境問題も含めてね)
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アミちんにとっては、私の身長が宇宙空間みたいなものかな?
持ち上げると、瞬時に食卓の上の食物をチェックします^^アミちんにとっては夢空間か^^
私:「あらよっと。」
アミ:「ほええぇ、チェックチェック!」
宇宙で気がついた人生で一番大切なこと―宇宙飛行士からの、家族への手紙

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