2007年宇宙じゃなくて、定年後の旅かいな?

今日は久々テレビを観ました。日経プロジェクトっていうやつだったかな?若者の起業についてのドキュメント番組でした。(ホリエモンのカバン持ちを5日間にわたってする学生の話だったり)近頃、起業は増加傾向にあるようですねえ、特に若者のね。番組の中でも東大くんがおっしゃってました、昔のような右肩上がりの経済成長が望めない今、既存の企業から終身雇用など安定したポジションを維持することは不可能になりつつあり、企業に求めるものが少なくなってきている、よって、自分のやりたいことや興味のあることを起業というかたちで行うほうが、、みたいなことだったと思います。。新入社員の3割が3年以内で退職したり、起業ということで会社自体に属さなかったりなどなど、ひとつの会社を定年まで勤め上げる時代ではなくなりつつありますねえ。けど、自分のキャリア形成として、転職を繰り返すのもいいし、若者が起業をバンバンするのも多いに結構です、、が、ここでひとつ心配なのは、人として、人間の中でノウハウは蓄積されていきますが、会社という組織におけるノウハウというものがこういう時代では蓄積されにくくなるのではないかということです、と勝手に分析。。まあ、強引につなげれば、2007年問題っていうやつですか?団塊世代が一気に退職する中で、スムーズにその世代のノウハウを受け継ぐこと、移行することができるかっていう問題ですな。こんな時代において、個人個人の形成はOK。けど組織形成は?という問題提起ですな。ベンチャーが活発になるのは多いに結構、けど、現状において力のある企業の維持に中枢的人物の長期的な従事っていうものも軽視してはならないのではないかと思った、いちテレビっこでした。。


題:ピーナッツと私
あぁ、アミちんの愛のまなざしを感じます。
え?違うまなざし?

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