CO2削減キャンペーン実施中ですが。

不動産大手の森ビルは20日、六本木ヒルズ(東京都港区)など都内の40棟で、21日から7月7日まで夜間のライトアップをやめると発表した。 (午後8時から建物周辺道路などの照明を消す。表参道ヒルズでは午後8時から10時まで消灯。)これにより計15トンの二酸化炭素(CO2)を削減できると見込んでいる。 環境問題が主要テーマとなる北海道洞爺湖サミット(7月7~9日)にあわせ、CO2排出量の削減に取り組む企業姿勢をアピールする、、、、、、という記事がありましたが、私はものすごい違和感を感じました。。まず、サミットに向けてエコ活動開始というのが、まず今更遅いと思うし、サミットがきっかけでエコ活動を開始する発想が情けない。さらに、そのエコ活動がサミットまでしかやらないというのが、なんで、そのままその活動を続けていかないのかと、不思議に思います。本当に、ただの企業アピールで、表面的にしか見えませんね。少し話は変わりますが、温暖化防止のためにCO2を削減しようという考えは、今や世界での共通認識ですが、地球の温暖化がCO2の増加のせいなのかは実は科学的に証明できていないそうです。(そもそも規模が大きすぎて証明できない?)この100年で世界の平均気温は約1度くらいしか上昇していないようです。地球に氷河期があったように、地球の温度リズムを考えれば、全然この温度変化は異常にならないとか。また、70年代、80年代くらいまでは、実は温度が下がって、氷河期時代突入かという話も当時あったというのですから、不思議なものです。(もちろん、その時代もCO2増加中)ある説では、CO2増加のせいで温度上昇したのではなく、温度上昇により、海面の中のCO2が排出され、CO2が増加したという逆転の発想さえもあります。(まあ、これはどうかなとも思います)まだまだ、このようにCO2と地球温暖化の因果関係は曖昧な状態でのCO2削減キャンペーンの中で、上記のようにわけのわからない表面的な企業アピールを目にすると、本当におかしい気分になりました。ひねくれた私は、バレンタインデーやクリスマスのように、キャンペーン化して経済や文化などいろんな意味で世の中を促しているものに、このCO2削減キャンペーンが少しダブって見えてしまうこともあります。(このキャンペーンで誰が得してるのか)ここまで、否定的な意見を書いてしまいましたが、地球のことを考える、という意味では、そういう意識付けという意味では、CO2削減キャンペーンはいいと思います。ただ、悲しいかな、専門家でもなんでもない私たちはメディアに提示されたものしか知識として蓄えることができないというのもひとつの事実であります。ではでは。
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私:「そうか、そうか、アミちんもCO2削減のために食事減らすのか。」
アミ:「そ・そんなこと一言も言ってませんが。。?」
地球温暖化論のウソとワナ

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