創造性は特別なことじゃないし、才能なんかで決まらない。創造性に関する5つの誤解
「創造性の女神」なんていない。知らない間に信じられている5つの誤解
http://news.biglobe.ne.jp/it/0421/lfh_150421_2613261165.html
初対面の人によく聞かれること。「どうやって曲作るんですか?」「メロディとか降りてくるんですか?」
私は作曲自体、特別な行為だとは思っていません。もし特別というならば、やっている人が少数という点だけですね。
多くの人が特別視する、創造性に対する誤解を上の記事で説いているのでご紹介。
誤解1、創造性は生まれつきのものだ
創造性を発揮する時の脳の動きは感情などの動きと同じで、何も特別な脳活動ではない。あの有名な掃除機メーカー「ダイソン」の創業者は、技術を完成するまでに5年以上、5千個も試作機を製作。世界のエンターテイナー、ウォルト・ディズニーは、1919年にカンザスシティ・スター社を「想像力が欠けており、たいしたアイディアをもっていない」という理由でクビになっている。ハードワークこそが創造性の源?
誤解2、いつインスピレーションがやっていくるかはコントロールできない
インスピレーションは、それまで積み重ねてきたハードワークが一気に吹き出たものだという研究結果。275人の創造的な人にインタビューをさせてくれと依頼をしたら、3分の1が時間がないという理由で断り、残りの3分の1は返事さえもよこさなかった。つまり、創造性とは日々、コツコツと時間をかけて取り組んだ結果のもの。
誤解3、創造性は学べない
国際創造性研究センターによって、創造的な筋肉を鍛えることができることを数々の研究で証明しています。
誤解4、創造は孤独の中で起きる(孤高のクリエイター神話)
ピクサー社などでは、みんなでテーブルで囲いながら、アイディアを出し合います。他の人の創造性とイマジネーションを効果的に利用して、自分のアイディアを飛躍させようとするものです。作家たちが非公式にパブで集会を開いたり、家に集まったりして、話し合いの中で、名作が生まれることもあるようです。
誤解5、創造性は時間と手段を持った者だけに訪れる
中世の時代では、創造性とは時間や手段に恵まれた裕福な人のものだと思われていました。しかし、最近の研究では、創造的思考は、適度な制約があるほうが生じやすいことがわかってきました。問題に直面すると、大局を見ようとし、普段はつながっていない物事につながりを見つけ出そうとするようです。(グローバル・プロセシング)
記事の最後では、創造性とは、実践を通して育て、強くしていくもの、と締めています。
以上、記事参考引用
私はよくこういう話をする時、「なんでも筋肉論」を提唱します。
つまり、すべてにおいて、やった分だけやったものの筋肉がつく、という考えです。
よく走れば足の筋肉がつき、よく読めば読書筋肉がつきます。私の場合は、よく作曲したから作曲筋肉がついただけのことです。
もちろん、多少、向き不向きはありますが、がんばって実践すれば必ずそれなりの筋肉はつきます。「作曲できるなんてすごいですね」とよく言われますが、じゃあ、聞きますが、「あなたはこれまでに曲を作ろうとがんばって実践したことがありますか?」
大抵の人はないと思います。笑。そう、私とあなたの差は、たったそれだけの差です。笑
私はそれをやってきただけのこと。逆に、あなたはその時、違うことをやっていたわけだから、私が手にしていない筋肉を手にしているはずです。(だから私が特別すごいというわけではない)
上の記事でも出てきましたが、創造性も筋肉だと思います。
身体的な筋肉は年齢的な限界はあるかもしれませんが、いろんな能力の筋肉はいくつになっても鍛えられると私は思っています。
創造性に限らず、今後も地道にいろいろ筋トレしていきます。
ではでは
子どもの遊びも遊ぶ筋肉になります。遊びの知っている人と知らない人の差は大人になって大きいですよ。笑。遊び心が仕事に活きたりもしますからね。とにかくに、なんでもいいから「やる」というのが大事。やらないのが一番よくないですね。筋肉もつかないし、何も起こらない。。誰かを愛するという感情や心情だって筋肉ですよ。愛する筋肉、力。鍛えてますか?ww