一人称と複数形から何がわかる?
「私」「自分」など一人称をよく使う人ほどウツになりやすい傾向(ドイツ研究)
http://rocketnews24.com/2013/05/12/327130/
一人称をよく使う人は、まわりとの関係をうまく築けない人が多い、みたいです。
ひとりで過ごすのが苦手で、人にかまってもらいたがる傾向がある、みたいです。
「みたいです」を連発してみました。笑
毎度のごとく私なりにざっくり解釈してしまうと、「私」とよく言う人がウツになる傾向があるのではなく、「私」とよく言うような環境にある人間がウツになる傾向があるのではないでしょうか?
つまりは、
「私」と言う→一人でいる状態、一人でなにかをやる状態。
「私たち」と言う→誰かといる状態、誰かと一緒になにかをやる状態。組織や家族に属している状態。
こうやって見れば、どちらが精神的に病む可能性が高いかは一目瞭然だと思います。
だから、何度も言いますが、
一人称を連発する人がウツになる傾向があるのではなく、一人称を連発をするような環境の人がウツになる傾向がある、ということなんだと思います。
コツコツ曲を書いている私は実際、「私たち」なんて複数形を使うことなんてほとんどないですからねえ。気をつけなきゃw。あ、言っておきますが、私はまわりとの関係はそれなりに良好に築いているつもりですし、ひとりで過ごすのは特に苦手ではないです。でも人にたまにはかまってもらいたいです。この部分だけ少し合ってるかな。w
私がやります。私たちがやります。
私には○○をすることができます。私たちには○○することができます。
私は決してそんなことはやってません。私たちは決してそんなことはやってません。
話は少しそれますが、こんな感じで、一人称と複数形とでは印象がぐっと変わります。(責任感や我の強さなど)
上の記事のように、一人称を連発するのか、しないのかも大事なところかもしれませんが、それよりも、どの状況で一人称を使い、どの状況で複数形を使うのかが、私は大事だと思っています。
私なりの究極な理想は、「マイナス部分は一人称で、プラス部分は複数形」
努力や苦しみは一人で背負い。喜びや幸せはみんなで。
そんな人間になりたいです。
「私は幸せだ」もいいですが、「私たち幸せだね」と言えたら、言い合えたら、もっと素敵ですね。
ではでは。
小田原城〜♪。先日、地元の友人のため結婚式に出席してきました。地元の草野球チーム仲間で余興をしたり、地元に帰ると「俺たち」という複数形使いが多くなりますね。やはり、複数形は楽しいし、幸せだと思いました。