歴史は男か女かさえもミステリー。
モナリザのモデルは男性だったとイタリアの研究チームが発表しました。
その男はダ・ヴィンチの弟子として25年間働いたサライという人物で、ダ・ヴィンチの愛人だったのではないかとその発表でも述べています。(天才に同性愛者は多いですが。。)
その研究では、モナリザを高解像度で精査すると、左右の目に小さな文字でアルファベットのLとSの字が書かれていたことを突き止めたそうです。「Lはレオナルド、Sはサライ」を意味するとのこと。
この研究に対して、異を唱えるのがモナリザを所蔵しているルーブル美術館。2004年、2009年と検査を行ったが、そういった文字や数字は見つかっていないと反論。無数の細かな亀裂など様々な形が行き過ぎた解釈を招くと回答しています。
確かに、ちょっとした傷がLやSに見えてもおかしくはないですな。
モナリザのモデルは誰かという説はこれまでも多々出てきていますが、タイムスリップしない限り、真相はわからないもの。でも、それが歴史のロマンなんだろうなと本当に思います。
不確定な未来もロマンですが、過ぎ去った確定できぬ過去(歴史)もロマンだと思います。
今回は女が男だった説ですが、歴史上、以下のように女性説のある人物は結構いるんですよね。(真偽はともかく)
・上杉謙信
・徳川家重(9代将軍)
・稗田阿礼(古事記の語り部)
・柿本人麻呂(万葉歌人)
・安徳天皇
・織田信長
・天草四郎
・沖田総司
・柳生十兵衛
今のような情報管理社会の時代は、何百年経っても、今までのようなロマンのある確定できぬ過去(歴史)にはならないかもしれませんね。
ではでは
アミ:「両方の役をするから、豆も倍おくれ。」
鬼のような勇ましさと福娘のようなかわらしさを併せ持つアミちんは、豆掃除機として今年も大活躍でした^^