新技術によって感情や幸福度が数値化される時代へ(相手に筒抜けの時代?)

【スマホで職場の”幸福度”計測 日立が技術開発】
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1710/04/news086.html

【大手メーカーが続々 人間の感情を”丸見え”に !?】
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_141643/

 

・村田製作所は、20個のセンサーを設置し、場の雰囲気や盛り上がっているかどうかを表示する技術を公開。
・日立製作所は、首から下げる名刺型のウェラブルセンサーを用いて、その日の行動や幸福度を数字で表す技術を公開。(スマホだけでも計測可能)
・パナソニックは、普通のカメラとサーモカメラの2種類によって、皮膚の放熱量など、複数の生体情報を組み合わせることで、感情を推定できる、という感情センシングを公開。

 

以上、記事引用。

 

【人工知能(AI)と音楽についての雑感】
https://amimako.com/music-ai-music-impression-ogata/

 

先日書いたブログでも、ライブの盛り上がりを数値化するという、エイベックスとマイクロソフトが共同開発したAI技術をご紹介しました。

 

人間が人間を評価する時代ではなく、AIやシステムが人間を評価する時代

 

そんな時代にになりつつあるような気もします。

 

もちろん、上述したような新技術を全否定するわけではありません。ただ、利便性だけでなく、その裏にあるマイナス要素もしっかり考えておくことは、人類の歴史から見ても、当然しておくべきことだと思います。

 

 



 

 

もしも、スマホなどで簡単に相手の感情や幸福度が計測できてしまう時代になったら、、(妄想)

 

それはそれで大変そうな気がします。^^;

 

例えば、夫婦間で使われたら、「なんであなたの幸福度はわたしのそれに比べて、そんなに低いの?(怒)」とか、「私はこんなに楽しいのに、あなたはなんでそんなに悲しい感情の数値が高いの?」とか、いろいろと面倒なことが起こりそうです。^^;

 

相手の気持ちや自分の気持ちが筒抜け状態って、ある意味では残酷だし、窮屈だと思うんですよね。(筒抜けまで言うと少し大げさかもだけど)

 

わからない部分があるからこそ、人間関係がうまくいくこともあると思うのです。(例えば、この人のこと苦手だなと思いながらも、笑顔で対応するとかね。それがクッションだったり、社会性だったり。)

 

本当はこういう気持ちや感情だけど、相手や自分のためを思って、こう振る舞っておこうという思いやりや優しさだってあると思うのですが、もしも筒抜けになると、こういうものも無意味化してしまうかも?

 

いや、そもそも、こういう発想自体がおっさんなのかもしれません。

 

これからの世代は、すべてが筒抜けになっても平気なくらい、心に裏表がない純粋な世代なのかもしれません。(AIとかが掲示した幸福度の数値なども素直に受け入れられる純粋さやタフな精神性?)

 

上述のように、疑問や問題視ばかりするの私は、そういった新世代には含まれないのは明らかです。

 

当たり前じゃん。だって、おっさんだもん。笑

 

おっさんなり、これからも新技術と向き合っていきます!

 

ではでは

 

 

もしかしたら、次世代の恋愛は好き度がすぐに計測されて、効率的なものになっているかもしれませんよね。(君は僕への好き度の数値が高いね、じゃあ、付き合おう、みたいな)うーん、うらやましいような、うらやましくないような。。

 

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