自分のプロフィールにジェンダー代名詞(he/she/theyなど)を明記する時代
【海外で増えている!SNSやメールに「代名詞/プロナウン」を記載することの社会的インパクト】
https://front-row.jp/_ct/17420185
・一般的には、自身の性自認・性表現が女性の人に対して使われる「she/her」、男性の人に対して使われる「he/him」、女性・男性という枠組みに当てはまらないノンバイナリーの人に対して使われる「they/them」などがある
・she/her、he/himの2種類だけではない代名詞が使われるようになった今、ツイッターやインスタグラムといったSNSのプロフィール欄に代名詞を明記する人が続々と増えている
・希望する代名詞を明かすというアクションは職場のシーンでも拡大しており、最近は、メールの署名欄に代名詞も記載する人が増えている
これからの時代はジェンダー代名詞を要チェック
【ジェンダーニュートラルの三人称代名詞は「They」「Them」。言葉は世界(の変化)を表している】
https://amimako.com/culture-pronoun-gender-neutral-word-change/
前にこんなブログを書きました。なので、近年、ジェンダーニュートラル、ノンバイナリーのような人が、自分のことを「they」と言ったり、その人たちを指して話をする時は「them」と言うようになってきているのは知っていました。
最近は、
SNSのプロフィール、メールの署名欄などなど、
自己紹介的なものに、「代名詞/プロナウン」を明示するようになってきているようです。
たとえば、私がツイッターのプロフィール欄でそれをやると、
Composer
Singer
he/him
、、という感じでしょうか。
作曲家、歌手というプロフィールの最後に代名詞を載せます。つまり、自分ことを「He」や「him」と言って欲しい、という表明です。
SNSなどのいろんなサービスの発展により、最近は海外の人と気軽にやりとりをする時代になりました。なので、こういうことを知っておいた方がいいにこしたことはありません。
だって、知らなかったら、Theyといきなり言われても、何を言っているかわかりませんもんね^^;
ただ、できれば、ノンバイナリーの人たちはTheyとかではなく、何か違う独自の単語を使用して欲しいと、英語が堪能ではない私は思ってしまいます。
(スウェーデンでは「Hen」スペインでは「Les」という独自単語が生まれているようですが)
日本語でもいつか、そういう現象が起きたり、そういう言葉が生まれるのでしょうかねえ。
言葉の変化は時代の変化を表します。
そんな変化が起きた時の日本がどうなっているのか楽しみです。
ではでは
日本はまだまだ男女問題がメインかもしれませんね。ちなみに、この前、SNS上で、夫の配偶者のことをどう呼ぶのが良いかという議論で、「奥さん」や「嫁さん」よりも、「かみさん」が一番、いろんな意味でいいのではないかという話が出ていたのが印象的でした。たしかに、「奥」や「嫁」という字はそんなに良い印象を与えませんからね。