コンピュータは便利で人間の仕事を減らしてくれる
車の自動運転のニュースを見ていて、「人間自身がすることがどんどん少なくなっていくなあ」と私は思いました。
機械化、コンピューター化、自動化
古くは1970年代の電話交換業の自動化から、そういう流れが始まったのかもしれませんね。
上で言った、車の運転の自動化に伴って、トラックやタクシーの運転手は不要になるかもという話まであります。実際、今後はコンピュータと人間とで仕事の取り合いが激化する可能性が高いです。
ある人は、今後数十年後で世界中の雇用の50%が機械化によってなくなるだろうとも予測しています。
どの職種、仕事が機械化によって無くなってしまうのか気になりますね。
日経ビジネスにこんなものが載っていたようです。
【参考引用】
http://tomitomi1.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/08/post_540c.html
○ロボットに代替が難しい仕事
ラーメン職人、パン職人、ソムリエ、映画監督、工芸家、お笑いタレント、金型職人、すし職人、医師、作家、宮大工、落語家など、「職人芸」を極められる仕事
○自動化のニーズがない仕事
経営者、政治家、プロスポーツ選手、アイドル、冒険家など、いわゆる「人気商売」で人生のアップダウンが激しい仕事
○機会化社会の維持に必要な仕事
コンピュータ技術者、ロボット技術者など、コンピュータ、ロボットの開発やメンテナンスに携わる仕事
○ロボットがやって欲しくない仕事
美容師、理容師、歯科医、看護士、保育士、俳優、キャビンアテンダント、介護福祉士、ケアマネージャーなど、「人間味」のある仕事
これから就職活動や転職活動をされる方は是非、参考にしてくださいね。(なるかな??)
私はもう手遅れです。。ただ、職人系は生き残れそうなので、音楽家としての職人を目指して今後もがんばります。
でも、音楽だって、自動作曲ソフトとか、初音ミクのような自動音声ソフトがありますからねえ、油断はできません。投資のアルゴリズム取引もそうだし、実践的な自動翻訳だって実現可能だと言われています。(投資家も翻訳家もお役ごめん?)どんな職種も油断はできないかもしれませんね。
なんだかこわいですな。。
ちなみに、コンピュータが追いつきづらい仕事の特徴を端的に言うと、
クリエイティブ、そして、意外にも肉体労働だそうです。
ゼロから1を作り出す力、思考や発想。確かに、システムを「前提」に動いてるコンピュータには苦手かもしれませんね。肉体労働というのは、上でも出たように、庭師や美容師や介護士など、繊細な動きを要するものを指すようです。
これらを踏まえて考えると、
常にクリエイティブに、そして、体は常に鍛えておいた方がいいかもしれません。
(逆に言えば、ルーティンワークや、身体的な怠けはまずいということですね。)
世の中はいろんな便利なツールで溢れていますが、
それらのツールを利用する立場か、それらのツールに飲み込まれてしまう立場か、今一度、考えてみるのもいいかもしれません。
機械と独立性を保てるか、機械と同じになってしまうか。
機械的に仕事をしていると、その字の通り、数年後は危険かもしれません。
ではでは
2045年にはコンピュータの能力は人間を超えると言われていますが、私はそのこと自体、特に悲観してません。超えたら超えたで、いろいろやってもらったらいいと思うから。^^そもそも、人間自身、すごい部分は確かにありますが、ダメダメな部分はたくさんあると思うので、そのダメダメな部分を、人間を超越したコンピュータに色々助けてもらいたいです。人間的に腐敗してる部分は特にコンピュータに完全に公平に管理してもらいですな。