情報収集の仕方、その受け止め方、探し方を考える。
ちょいバタバタの毎日です。
息抜きがてら書かさせてもらいます。(息抜きですんませんw)
ニュースアグリゲーターは敵か味方か?
http://allabout.co.jp/newsdig/w/30928
「Gunosy」や「Antenna」など、多様なニュースを収集、整理し、自分の好みに合ったニュースを配信してくれるサービスです。便利な反面、自分好みの情報以外に触れなくなるのではという懸念もあるようです。(記事引用)
ここのサイトを見る限りでは、
A:好みのニュースが手に入って便利 68%
B:嗜好に偏りが出てしまうのでは 32%
と、なっております。おおむね、ニュースアグリゲーター使用は賛成といったところでしょうか。
今の時代、誰でも簡単にある程度の情報を手に入れることができます。
上のように情報の触れ方については今後もいろいろと議論されていくと思います。
で、私の勝手な情報論。(えらそうに、すんません)
自分の好みに合った情報収集すること自体は何も悪くないと思います。(実際、私グノーシー使ってます)ただ、気をつけなければいけないのが、そういう自覚を持って情報を収集しているか、ということ。つまり、今、手にしている情報は自分嗜好で集めた情報だと自覚しているかどうかが大事だと思うのです。
実際、グノーシーで気になる情報を手にしたら、私はそこから本気で自分なりにリサーチをします。
どうやって、本気リサーチするか。
キーワードは「形容詞」です。
情報には情報発信者の主観、考え、判断、意見が盛り込まれていることが多いです。
簡単な例を挙げると、
コーヒーは体に悪いという情報を手に入れたとしましょう。へえ、そうなんだで終わるのも、もちろんありです。笑。ただ、ホントにそうなのかな?とか、コーヒーの体に与える影響をもっと知りたいと、本気モードになるのならば、まずは「コーヒー 体に良い」と検索します。つまり、悪いという判断である意見の逆を調べるために、反対の形容詞で調べるのです。これで、相対する情報を手に入れて、俯瞰の目線で情報を眺めやすくなります。
良い、悪い、うれしい、悲しい、などの形容詞以外にも、腹が立つ、希望、絶望、など、気持ちが反映された言葉も拾い上げると、いいかもしれません。
何かを知るためにはいろんな角度からモノを見る必要があると思います。
そのいろんな角度の情報を得るために、上のような形容詞やそういった、感情、意見が伴った言葉を両面でリサーチすることを私はおすすめしたいです。
別に、すべての情報に対して、両面を調べ上げろとは言いません。笑
ただ、ひとつの情報を手にした時、これはあくまで「一面的な情報」なんだと自覚しているか、してないかがとても大切だと思うのです。
デイリースポーツとかは阪神のことばかり書いてるでしょ?あれも一種のニュースアグリゲーターかもしれませんね。笑。でも、阪神ファンにとってはそれでいいんです。でも、ヤクルトファンなど、他の球団のことや野球界全体のことを知ろうとするのならば、デイリースポーツ以外の新聞も手にしなければならないでしょう。
ちょっと脱線しました。
あ、でも、ある意味、私のこのブログ「アミまこ」も小形誠の価値観を通して書かれた「一面的情報」であることをお忘れなく。w
物事の真理は多面体(見る角度によって見え方が変わる)
このブログが今後も、その多面体の一面でも提供できるのなら、幸いですね。(きっかけの提供?)
そんなことを考えながら、ブログのため、自分のため、人のため、小形誠は今日も情報を漁り続けます。探し続けます。
ではでは。
個人的にはGoogle Alert(アラート)もおすすめかも。あるキーワードを設定しておくと、それにひっかかる情報(サイト)が自動的に送信されてきます。グノーシーとかは、設定する時、好き嫌いの診断されるけど、Googleアラートはあくまで機械的な感じでいいのですよ。私は「宇宙」とかをキーワード設定していて、そういった最新情報はGoogleアラートからすぐ送信されるようになっています。(宇宙好き丸出しw)