技術の進歩=バーチャル世界?

先日、映画館でバイトをしているある人物から、興味深い話を聞きました。バイトの内容は劇場で映写機にフィルムを設置して、映像を流すというもの(エラーがないようにチェック)

 

話の中で気になったのが、最近話題の3D映画。普通の映画の場合は、フィルムを設置するのですが、3Dの場合はUSBメモリーでデータを送り出して、映像を流すということ。。3Dってだけで大変な容量になりそうなのに、USBメモリーなんかに入りきるのかな?と驚きました。でも、今時のUSBメモリーって、最大で256GBのものが出回ってるんですね。。知らぬ間にすごい時代になってるものだ。。(自分のPCのHD容量の同じかそれ以上だね)256GBあるなら、3Dのものも入りきるかもと思いつつも、ネット上では3Dの映画を録画するなら、500GBじゃ足りないくらいだと述べてるサイトもありますね。3Dって、要は、右目と左目に違う情報を送り込んで、錯覚を作りだしているので、必然的に普通の映像の2倍のデータになる計算になるわけです。もし、そんなとんでもない容量のデータをUSBメモリーで扱っているとなると、私たちユーザーにはまだ知られていない、映像圧縮フォーマット(規格)がメーカーでは使われているのじゃないかと想像してしまいます。(十分ありえると思います。)

 

こういう話を聞きながら、常々思うのが、映像はVHS、DVD、Blu-Ray、3Dと進化を遂げているのに対して、音楽に関してはCDから何も進歩がないように感じてしまいますね。(実際はSuperAudioCDたる高音質CDがありますが、浸透せず)今では、音楽もCDの原音ではなく、携帯音楽プレーヤーでmp3などの10分の1に圧縮されたデータの音楽を聴いている人が多くを占めています。人間の耳にわからないように、わかりにくいように圧縮されているわけですが、確実に、圧縮されただけ削除された「音」は存在します。

 

 



 

 

こういうことを考えると、3Dも映像の圧縮技術も、すべて、錯覚、わからないようにだます、というか、本当にバーチャルの世界になりつつあるんだなあと本当に実感します。

 

まるで●●であるかのように見える、聴こえる、感じる(そこに本物は存在せず)

 

バーチャルですね。。

 

ネット(パソコン)上で、嗅覚(におい)や味覚をも伝達しようという試みもあるようです。世の中どうなっていくんでしょうねえ。

 

ではでは

 

P.S.勝手に映画バイト話であなたを登場させて失礼しました~

 

 

アミ:「迷ったら、空を見上げなはれ。」
私:「たまにわかった気になっちゃって。。」

 

 

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