「90:9:1の法則」から見えてくるもの

テクノロジー業界につきまとう奇妙な比率「90:9:1の法則」とは
http://gigazine.net/news/20160206-90-9-1/

 

テクノロジー業界において「90:9:1」という興味深い法則があります。

 

モバイルOSの市場シェア
GoogleのAndroid=約83%
AppleのiOS=約14%
MicrosoftのWindowsPhone=約2.6%

 

PC用のOSの市場シェア
MicrosoftのWindows=約91%
AppleのMac OSX=約8%
Linux=約1%

 

検索エンジンのシェア(イギリス)
Google=約89%
MicrosoftのBing=約7%
Yahoo!=約3%

 

大体が「90:9:1」になります。

 

こうなる理由として、
ネットワーク効果を挙げています。
簡単に言えば、利用者が増えれば増えるほどその利用価値が高まっていくこと。
無料で使えることもネットワーク効果をさらに進めています。

 

一方、テクノロジー業界とは別のところでは、

 

前世代の家庭用ゲーム機のシェア
ソニーのPlayStation3=8590万台
MicrosoftのXbox360=8490万台
任天堂のWii=1億120万台

 

こちらは拮抗しています。

 

 



 

 

なぜか?
それは排他性にあります。
ひとつのゲーム機があれば、すべてのゲームソフトができるわけではなく、このゲーム機じゃないとできないゲームソフトがあるわけです。

 

だから、複数台のゲーム機を所有する人が多いです。一方、テクノロジーで言えば、複数の検索エンジン(ブラウザ)だったり、OSを使用する人はほとんどいません。だから、同じのを使い続けるわけです。そして、90:9:1に近づいていく。

この情報、とっても興味深いです。

 

この情報を自分のいる業界にあてはまるかどうか考えたりするのもおもしろいかもしれませんよね。

 

私の場合だと、音楽業界なわけですが、
シェアで言うと、アイドル系で9割くらい占めているような気がするので、もしかしたら、音楽業界にも「90:9:1の法則」があてはまるのかもしれません。

 

なぜあてはまるのか、改めて考えてみましょう。

 

「ネットワーク効果」
「無料」(YouTubeとか?)
「排他性があるか」

 

むむむ、なんとなく色々見えてきそうですね。

 

みなさんも、ご自分の業界をこの視点で分析してみてはどうでしょうか。

 

ではでは

 

 

インターネットブラウザもChromeの快進撃でどんどん「90:9:1」に近づいてきているようです。ツイッターやFacebookなどのSNS利用者数はどうだろうと思って調べたら、90:9:1には程遠い比率でした。確かに、私みたいにツイッターもFacebookも両方やっているような人は結構いるでしょうからねえ。やはり、排他性、代用が効くかどうかというところは業界の流れを作る点でとても重要になってくるのでしょう。代用の効く音楽、無料の音楽、、色々考えさせられます。。

 

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