生の音とは、今その瞬間にしか響かぬ音。

先日、感慨深く録画した先週のミュージックステーションを観ました。なにやら、もうすぐ、番組1000回らしいですね。番組の中で過去の出来事を振り返っていましたが、その中で懐かしのtATu事件をとりあげてました。ロシアで結成された女の子2人組のユニットで、2003年tATuフィーバーがおきましたね。(日本ではアルバムが国産、輸入版合わせて200万枚だとか)

 

このミュージックステーションtATu事件とは、来日してたtATuが番組に出演した際、自分の演奏の番になっても控え室から出てこなかったという前代未聞の事件ですが、この危機を救ったのは、あの伝説的バンドTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT(ミッシェルガンエレファント)なのでした。なんと、もう一曲、即興でバンド演奏して、その空いた穴を埋めてしまったのです。しかも結構盛り上がりました。

 

今のアーティストの大半はオケ(カラオケ音源のことね)が用意されていて、それに合わせて歌なり演奏をすることが大半になっています。(口パクの方もいますし)テレビなどで実際に100%生演奏することは今の時代少ないのかもしれません。(バンドの人たちもオケとの合わせものが多い)オケでの出演者はミッシェルのようなこういう対応はできません。(事前に用意してない限り)100%生演奏だからこそできるミッシェルの対応なのでした。その昔の映像を観ながら、私は「かっこよすぎる」と鳥肌が立ちました。

 

 



 

 

そんな本物のアーティストのミッシェルですが、あの誰にもまねできない切り裂くようなギターをかきならしたミッシェルのギターリスト、アベフトシ氏は昨年7月に急逝致しました。2009年、マイケルをはじめたくさんの偉大なアーティストが亡くなりましたが、アベフトシ氏の足跡にも改めて敬意を表したいと思います。

 

下手な歌手がコンピュータマジックでCDデビューしちゃうことが当たり前の今の世界。

 

作られた世界、作り出す世界
完全な世界、不完全な世界
計算された世界、事件性、即興性の世界、そして、LIVE。。

 

今の世の中は何事も「はみださない」世界だと思いますね。

 

ミッシェルガンエレファントの音を聴いて再度感じさせられました。

 

いろいろ考えさせられました。

 

ではでは

 

追悼の意を込めて、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT「GET UP LUCY」(音質画質悪いですが臨場感は伝わるかと)

 

 

 

 

私:「ほれ、おぬしも聴け〜!この魂震える音を!」
アミ:「こうしなくても十分聴こえますが?」

 

 

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