お金で動くのか、好奇心(探究心)で動くのか、そこが問題だ(行動経済学からわかる意外な人間心理)

【「クリエイティブな人材」を育むには?意外な人間心理】
https://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/041200109/102400041/

 


・一つのグループには「問題が解けるまでの時間を計りますね」と告げ、もう一つのグループには「問題が解けたらお金をあげますね」と告げる。(「報酬なしグループ」と「報酬ありグループ」)

・結果は意外にも、報酬なしグループの方が平均で3分半も早く問題を解いた
・問題の難易度を下げて、同じ2つのグループを比較すると、今度は報酬ありグループの方が平均で1分半早く問題を解いた
・行動経済学の教授曰く「簡単な問題の場合には、割とお金で動く。でも、難しい問題や面白い問題の場合には、自分自身の内から湧き出る内発的動機付けが強く働くのだろう」
・つまり、単純な作業や、さほど難しくない問題の場合には、「報酬」が良い結果に結びつくが、想像(創造)力を必要とするような一筋縄ではいかない問題の場合には、損得よりも「好奇心」といった純粋な動機付けが働いた方が良い成果を上げる

 

、、、以上、記事引用参考。

 

うん、そうかもしれないなと思いました。

 

「成果主義の弊害」「ノーベル賞を受賞した本庶氏は儲かると思って研究をしていたわけじゃなく、探究心によるもの」という記事の中の例えも、そうかもしれないと思いました。まあ、この話もあくまで傾向ですから、絶対ではないのですが、、改めて思うのは、

 

まず、人の種類

 

お金で動く人もいれば、好奇心(探究心)で動く人もいます。

 

そして、今回、記事で取り上げた、問題の種類

 

お金で成果を上げやすい問題もあれば、好奇心(探究心)の方が成果を上げやすい問題もあります。

 

改めて、今回の記事の内容ですが、

 

簡単な問題はお金をあげると解かれやすい
難しい問題や面白い問題は好奇心がある方が解かれやすい(報酬より好奇心)

 

おもしろいですよね。
経営者や、同様の立場にいる人たちは、この辺のことをよく理解した上で、人の管理や運営をして行った方がいいのかもしれません。(人の種類を見極め、問題の種類を見極める)

 

 



 

 

そんなに大きな声では言えない私の話を少ししてしまいますと、、、

 

作曲のコンペなど、発注者からくるオーダーに沿って作成する音楽はある意味では「報酬」(成果)を目当てにした音楽なのかもしれません。一方で、先日配信したような自主制作の音楽は好奇心(探究心)からくるものです。

実は、好奇心から作る音楽はちょこちょこ作っている私です。。そして不思議なことに、その好奇心音楽たちの中で、ビジネス的に採用されて世に出ていった音楽がいくつもあります。(内緒話)

 

報酬(成果)目当ての仕事(音楽)
好奇心(探究心)による仕事(音楽)

 

良い悪いは別にして、
このスタート地点で、出来上がるものは違ってくると思います。(そして、それぞれ特性があり、それぞれの良さがある。)

 

手を動かす側(社員やクリエイターなど)も
手を動かさせる側(社長や発注者など)も、
上で述べた、報酬や好奇心の関係性をよくよく意識した方がいいのかもしれませんね。

 

以上、作曲家として、いろいろと考えさせられる記事(テーマ)でした。

 

ではでは

 

【小形音楽制作情報】
先日、お知らせした、小形が作った音楽がネットにアップされてました。
よかったら、どうぞ。
『歌う桐箪笥』CMプランナー クドウナオヤさんより、の部分の動画です。

NHK BSプレミアム「新日本いいね!〜福島県 奥会津編」
http://www4.nhk.or.jp/P4941/23/

「墓場で一番の金持ちになることは私には重要ではない。夜眠るとき、我々は素晴らしいことをしたと言えること、それが重要だ」とスティーブジョブスが言っていたように、大きなことを成し遂げる人のほとんどはスタート(モチベーション)がお金目当てではないですよね。探求していった結果、お金持ちになっただけ。逆に、お金持ちになろうとして、大きなことを成し遂げる人は少ないように思います。「探求→お金持ち」と「お金持ちになるための探求」は全くの別物なのでしょう。