メタボは聴力低下のリスクあり(研究結果)
【メタボは聴力低下にも関係 5万人8年追跡で判明】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47710410U9A720C1CR0000/
・肥満に高血圧、代謝異常などが加わったメタボリック症候群が、聴力の低下にも関係していることが判明
・「体格指数(BMI)が25以上の肥満か」と「血圧・血糖・中性脂肪・善玉コレステロールの値が2項目以上メタボリック症候群の基準に該当するかどうか(その他のメタボ基準)」で対象者をグループ分け
・結果、BMI25未満の非肥満のグループを1としたとき、、BMI25以上30未満の人の聴力低下リスクは低音域で1.22倍、BMI30以上で1.72倍になった。高音域も同様の結果
・その他のメタボ基準を加味した場合、BMIが非肥満&その他のメタボ基準に非該当のグループを1としたとき、BMI非肥満&その他該当グループは1.19倍、BMI肥満&その他非該当は1.27倍、BMI肥満&その他該当は1.48倍となり、高音域でも同じ順番でリスクが高まることがわかった
・高血圧や代謝異常による動脈硬化で血管が狭まったりふさがったりし、耳への血流が減少すること、肥満に伴う酸化ストレスや炎症、低酸素などで聴覚細胞が損傷することなどが影響していると見ている
※低音域=1000Hz未満、高音域=4000Hz超
以上、記事引用参考。
年寄りの難聴=メタボの難聴かも??
聴力低下の話は音楽家としては気になるものです。
年齢とともに聴力は衰えていきます。
よく聞くモスキート音の話も同様ですが、高音域は若い時はよく聴こえるのに、年齢を重ねるほど聴こえなくなってくる話は有名ですよね。
ただ、今回は低音域も聴こえづらくなるリスクがあるというから大変です。
この研究から思うのは、
実は年を重ねるごとの聴力の低下は老化が原因というよりも、メタボが原因という見方もできますよね?(モスキート音が聴こえなくなるのもメタボが原因??)
上の研究で、血流の減少や肥満に伴う酸化ストレスや炎症が原因と言っているわけですから、メタボにならないように体をしっかり整えれば正常な聴力を保てる可能性がありますよね。この情報はうれしいです。
だって、老化で聴力が落ちると言われたら、もうどうしようもないですから^^;(若返りの薬ももうすぐ誕生しそうですが)
でも、まてよ?
血流が減少しないように、血流を活発にする
肥満にならず酸化ストレスや炎症を抑える
これって、結果的に老化してないとも言えるような気もします。笑
つまりは、
老化の難聴=メタボの難聴
老化=メタボ
、、と言うこともできるのかもしれません。^^
現在、私は増量気味だった体を引き締めようとがんばっいる最中です。(10日間で3kg弱やせました)
これは難聴予防にも、老化予防にもよさそうってことで、俄然やる気が出てきました。^^
みなさんも聴力や老化予防のために体を引き締めととのえましょう。
ではでは
お腹の肉を燃焼させる(血流を活発化させる)には、プチ断食がおすすめです。女性は12時間、男性は16時間程度、食事をとらないという手法です。(それ以外の時間は普通に食べていい)もちろん、水分は適時とりましょう。興味のある人は体調と相談しながらチャレンジしみてください。