加熱式たばこの9割が日本で売られているという事実(加熱式たばこの体への影響は不明確)

【日本人が加熱式たばこの実験台にさせられている】
https://diamond.jp/articles/-/172098

 

・6月5日、東京都は受援喫煙防止条例案を発表
・しかし、健康被害が明らかになっていないことから、加熱式たばこはこの条例の適用外
・科学的データによれば、加熱式たばこは、紙巻たばこのニコチンの84%、ホルムアルデヒドが74%
・海外では「安全性が確認されるまでは販売を認めない」というスタンス、日本は「健康被害が確認されるまで販売し続けて良い」というスタンス
・世界の加熱式たばこの9割は日本で売られている

 

以上、記事引用参考。

 

たばこ嫌いな私は、この辺の情報を何も知りませんでした。^^;

 

加熱式たばこに切り替えた友人が何人かいますが、「煙出てないなあ」「その分、体には良いのかな?」程度にしか思っていませんでした。

 

記事の中の有害物質の図表を見ると、紙巻たばこに比べたら、ある程度軽減されているようにも見えますが、「アセナフテン」という物質は紙巻たばこ比で295%というのも気になります。

 

【国際化学物質安全性カード<アセナフテン>】
http://www.nihs.go.jp/ICSC/icssj-c/icss1674c.html

 

ここには、「この物質の人の健康への影響に関するデータが不十分なので、最大の注意を払う必要がある」と書かれています。

 

「危険かもしれないから、やめておこう」
「危険かもしれないけど、被害が出るまでは、やってしまおう」

 

このスタンスの差は大きいですよね。

 

 



 

 

個人ならば、下の考えもありなのかもしれませんが、組織や国レベルだと如何なものかなと思います。(国は事実を知っていて、国民は事実を知らないケースもありますから)

 

この加熱式たばこの件を見ていると、海外では使用禁止の農薬を日本では使っていたり、海外ではほとんど使用されないインフルエンザの薬「タミフル」を日本では大量に消費していたりと、そのような日本のケースをたくさん思い浮かべてしまいます。

 

国は自分たちのことなんて守ってくれないという議論をたまに耳にしますが、上のようなことを考えると、本当にそうなのかもしれませんね、、、やはり自分の身は自分で守らないといけない?

 

とりあえず、加熱式タバコも煙が出ないだけで、目に見えない蒸気は出ているみたいだから、安易に近づくのはよそうと思いました。^^(この事実を知れただけでもよかった)

 

ではでは

 

 

物質の三形態。固体<液体<気体。健康に与える影響の大きさはこの順番だと思っています。(命に影響を与える順番)何を食べるかよりも、毎日何を飲むかの方が大事。何を飲むかより、毎日どういう空気を吸うかの方が大事。この点から考えても、やはり、タバコは体には良くないと本当に思うのです。(個人的主観です)

 

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