統制の所在が一致している夫婦は結婚満足度が高くなる傾向(調査結果)

【結婚生活は運命や占いを信じないほど満足度が高いものとなる】
https://gigazine.net/news/20191012-marriage-destiny-satisfaction/

 

・統制の所在と結婚の満足度の関連について調査

統制の所在とは、行動や評価の原因を自己(内側)や他人(外側)のどこかに求めるかという教育心理学の概念

・たとえば、統制の所在が内側にある人は、良いことがあると「自分が頑張ったおかげだ」、悪いことがあると「自分のせいだ」(自責)と考える

・逆に、統制の所在が外側にある人は、良いことがあると「周りのおかげだ」「運がよかった」、悪いことがあると「周りが悪い」「運が悪い」(自分以外を責める)と考える

・調査の結果、夫婦のどちらも統制の所在が内向的である場合、結婚満足度が高くなる傾向(統制の所在が同じ傾向だと満足度は高いが、内向的同士の方がよりよい)

・男性側が外交的である場合、時間と経過と共に男性の結婚満足度が大きく低下する傾向(女性には見られない傾向)

・「統制の所在が内向的な女性」と「統制の所在が外交的な男性」が結婚した場合、男性が「家系のやりくりは女性に任している」と答えるケースが多い

 

 



 

 

凸凹コンビよりも、やはり似た者同士の結婚がよい?

 

統制の所在が外交的な人=運命や占いを信じる人、ということみたいですが、上のタイトルはちょっとどうかと思いますね。^^;

 

統制の所在という言葉は初めて聞きましたが、

簡単に言えば、物事や事象について、自分が原因と考えるか、自分以外が原因と考えるか、ということですね。

 

上の記事に書いてあるように、たしかに、統制の所在が内向的同士の方が、何か問題が起きても、それが自分(たち)に原因があると考えられるので、うまくいきそうです。

 

あと、

この記事を読んで思い出したのが、就職活動時に受けた自己分析テスト。そのテストには自分の統制の所在の傾向を示すデータがあったのですが、その時の私は自分が原因(自分のせい)と考える傾向が100%近くでした。(残りの数%が自分以外)今は当時より和らいでいると思います^^;

 

経験からもわかることですが、統制の所在が内向的すぎると、自分に負荷がかかり壊れやすくもあります。逆に、統制の所在が外交的すぎると、自分に緩すぎて成長できなそうです。

 

何事も極端は良くなく、バランスが大事ですよね。

 

私の理想は、「良いことがあったら周りのおかげ、悪いことがあったら自分のせい」です。(こういうバランスのとり方もあり?)

 

まあ、まだまだその域に達せませんが^^;

 

結婚はともかく、所在の統制が一致している人の方が仲良くできそうですよね。

 

そういう視点で、自分や他人を分析してみるのもおもしろいかもしれません。

 

ではでは

 

 

統制の所在が内向的か外交的かというよりも、「自分で人生をコントロールしているという気持ち」「自分は運を味方につけているという気持ち」、その両方が大事だと私は思っています。

 

 

 

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