宴会シーズンこそ右向き、左上げ。

毎回、寝癖が左側にできる私です。いつも、左を向いて(左側を下にして)寝てるのでしょう。確かに、寝ようとするとき、自分の中では左を向いた方がなんかしっくりしますね。でも、胃腸のことを考えると、右を向いて(右側を下にして)寝たほうがいいんですよね。なぜなら、そうすることで、正常な位置で胃袋の底が下になるからなんです。(胃は左肩の方の左上から右側の腰の右下にかけて斜めに位置していますから)これは消化されたものを十二指腸に送り出すのに最適な姿とも言われています。なので、寝る前の4,5時間に食事をされた方は特に右を向いて寝ることをお勧めします。多数ある寝釈迦像も右を向いて寝ているのは、お釈迦様が胃腸病を患っていて、お腹がおかしくなると、よくそうやって右を向いて寝ていたからだそうです。

 

 



 

 

これから宴会シーズン。胃腸に負担をかけることもしばしばあるかもしれないので、このことを少し頭に入れておくといいかもしれませんね。ちなみに、宴会中、食べ過ぎて、なおかつ寝転がれない時は、左手をぐ~っと上げましょう。胃袋の食べ物が右下の胃袋の底にうまく運ばれるので、少し楽になります。楽になったからといって、そこからまた食べ過ぎるのは禁物ですが^^お釈迦様も胃の構造を知っていて、左手を上げていたらと考えたら面白いですね^^まあ、左手を上げているお釈迦様の像はそんなに見かけないので、そういうことはないでしょう。そもそも、あの時代、苦しくなるほどお腹いっぱいに食べることもなかったと思います。ということで、宴会の中でもありがたみを持って、味わって楽しくものを食べたいですね。

 

ではでは。

 

 

私:「お釈迦様~。」
アミ:「なんぞよ。」
私:「ずいぶんと毛深くなられて・・。しかも、左向き寝だし・・。」

 

 

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です