Mac PowerBookG4 OS10.4　勝手にスリープを繰り返す。対策。

実は、3日前、音楽作業を行っている最中、使用していたMacのノートPC、PowerBookG4が、突如として画面が真っ黒に。。どうやら、勝手にスリープ状態になってしまったようで、黒くなっては復活し、それを繰り返しているうちに、最後はどのキーを押しても反応がなくなってしまい、作業ができない状態になってしまいました。今時、G4を使っていること自体が、最新を求める音楽業界において稀なのではあるのですが、、なにせ、PCって高いですから。。その他、音楽って、音楽ソフトやマイクやケーブルなど、いろいろ追求していくとお金がかかるのです。。提出しようとしていた曲も仕方なく中断し、どうにか動かなくなったG4を復活させようと頑張る私。アップルのサポートセンターに問い合わせたりしましたが、PMUリセット（PC内のたまった電気を放電）のことなどを少し言われ、それを試すが、症状は変わらず。。音楽作業のできない状態かつ、こんな状態に泣きそうになりながらも、なんとか、ネットで調べて自力で直そうとしてみる。そして、たどり着いたのが、「fsckを使う」という項目。どうやら、「file system check」の略らしい。Macユーザーなら誰でも知ってるのかもしれないが、Windowsの方が馴染みのある私は、これを知らなかった。要は、システムをチェックし、修復してくれるものらしい。やり方は簡単。
電源ボタンを押し、PCを立ち上げる。
その時にアップルマークのついた「コマンドキー」と「S」のキーの２つを押し続ける。
そうすると、真っ黒な画面に白い英語がダダダ！と羅列していきます。
羅列された英語の最後の部分にroot#と出るので、
その後ろに「fsck –fy」（※半角スペース入ります）と入力し、returnキー。
すると、PCがシステムチェックに入り、修復もしてくれます。
最後に「FILE SYSTEM WAS MODIFIED」と出る場合は、システムに問題があるということです。
そしたら、また「fsck –fy」を繰り返し入力します。
最後に、The volume (name_of_volume) appears to be OKと出たら、システムに問題がなくなったということを示すので、「reboot」と入力しreturnキーを押すと再起動されます。
私の場合、結果、fsckをやった後は、今のところ勝手にスリープ状態になることはありません。
今回の記事はつまらない人には本当につまらない内容ですが、同じような症状で苦しんでいる人がいたら、少しでも助かるのではと思い、あえて書いてみました。（実際、私も誰かさんのブログの内容で、解決に至りました。）
本当、こんなことがあると、いつも思います。世の中、便利にはなったけど、それに伴って背負うリスクも大きくなってきているような気がします。利便性の高いものに依存している中で、それがなくなると、一気に何もできなくなってしまうのです。恐ろしいですな。
ちなみに、windowsをお使いの方、何かパソコンがおかしいということがありましたら、このようにシステムチェックをしてみてはいかがでしょう？
システムチェックのやり方はwindowsXPとvistaとで異なります。ご参考までにリンクを貼っておきますね。
Windows XPシステムチェックの仕方
http://allabout.co.jp/computer/windows/closeup/CU20070612A/
Windows vistaシステムチェックの仕方
http://allabout.co.jp/computer/windows/closeup/CU20070612A/index2.htm
Macのシステムチェック（fsckのやりかた）
http://support.apple.com/kb/TS1417?viewlocale=ja_JP
よきパソコンライフを！

泣きそうな私をしり目11歳の誕生日を迎えたアミちん。
アミ：「いい大人が泣くでない。」
私：「はい、、」
あれ。立場逆転？？