創造力のピークは平均42歳?寿命の61%?この研究結果に作曲家の端くれが物申す!

人生の61%を生きた時、人間の創造力はピークに達する:研究結果
http://www.lifehacker.jp/2016/10/20161009life_creativity.html

 

創造力を駆使する者としては、とても気になる研究結果です。

 

人間の肉体は20歳をピークに低下していきます。じゃあ、体の中身の能力、その中の創造力のピークはいつなのか?という話。研究によれば、、、

 

・創造力のピークは平均42歳
・平均で人生の61%を生きた時、創造力のピークを迎える

(成功した、トップクラスと言われる、ノーベル文学賞受賞者90名、著名なクラシックの作曲家100名、世界的に価値のある画家・芸術家221名のデータ)

 

42歳??もうすぐではないか!と少しあせる私ですが、人生の61%という数値がミソです。なぜなら私の寿命次第で人生61%の年齢が42歳より上になったり、下になったりもするからです。(URLの記事でも書いているように平均が42歳だからと言って、全員がその年齢付近でピークを迎えるわけではありません。寿命によって大きく変わる)

 

だから、興味深い数字ではあるけど、曖昧でわからない部分も多いのです。

 

また、何をもってして、ピークとするかの基準も注目ポイントです。

 

画家の場合、死んでから絵が評価されることも多いです。その場合は、その高評価を得るようになった絵を何歳の時に書いたかというのが基準になります。このパターンはベートーベンなどの作曲家、その他の芸術家にもよくあることですよね。

 

だから、どれが一番優れた作品なのかを決めるのも難しくて曖昧

 

さらには、今回、研究対象となった成功した、トップクラスと言われる芸術家たちを選んだ基準も注目ポイントです。

 

ノーベル賞の受賞、名曲100選と言われる曲を書いた、とても高価な絵を描いた、などなど。それぞれの業界で人気があり、評価されている人と言っていますが、今は無名でも今後、爆発的に人気や評価を集める人も出てくる可能性もあります。(ピークと思われていた年齢からかけ離れた年齢の時に、作られた、隠れた名作が今後、見つかることだってあります。)つまり、この基準はあくまで、現代人による「現時点での評価」としか言えません。

 

だから、過去、現在、未来において、どの人がトップクラスの芸術家だなんて断定できるはずもなく、これもまた曖昧

 

 



 

 

これらを踏まえると、

 

42歳がピークと言われ、最初は少し虚しくも感じた私ですが、自分のピークがいつかだなんて誰にも断定できるはずがないんだと思いました。URLの記事の中で、「創造力を定量化する試み」という言葉もありましたが、そもそも、感性、創造性、それらを囲う流動的な、しかも主観的な評価の中では、数字として表すことなんて無理なのです。

 

肉体は20歳をピークにして低下。それを受け入れながらも抗う自分。まあ、それはそれでいいでしょう。^^

 

でも、創造力という目に見えない、不確定なものに、わざわざピークなんて設定(制限)をしなくていいのではないかと私は強く思ったのでした。「自分の能力はまだまだこんなもんじゃねえ」「自分のピークは死ぬ直前まで伸び続ける!」それぐらいの気概がいいんじゃないの。笑

 

あえて、曖昧なまま、いつまでも上を見て、自分を信じて、そんな夢を見ながら創造力をこれからも磨いていこうではありませんか。

 

ちょっと熱くなりました。^^

 

ではでは

 

 

数値化と聞いて、すぐにこの黄金比を思い出しました。でも、正直、この黄金比にこだわりすぎるのも私はそんなに好きじゃありません。^^;だって、黄金比の他にも、白銀比や青銅比など、「美しい」にも色々あるわけですから。それに、数値化と言っても、黄金比って割り切れないじゃん!(子供じみたツッコミ^^;)まあ、やっぱ、何事も変に数値化(制限)したくないよね。^^;おもしろいとは思うけど。

 

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