キー配列の違い。
梅雨明けましましたね。暑いですねえ。
そんな日には知っても知らなくてもどうでもいいことを。
お仕事で電話や電卓(PCも)を使う人は多いでしょう。電話と電卓でなんで数字キーの配列が違うんだ?と感じる方も多いと思います。
電話
123
456
789
電卓(PC)
789
456
123
電話のキー配列は、ITU(国際電気通信連合の電気通信標準化部門)の勧告に従って国際標準に決められています。
電卓のキー配列は、ISO(国際標準化機構)が国際標準規格として決められています。
要するに、世界標準化する機関の違いから配列の違いが生まれているということですね。
統一しちゃえばいいのに、なんで統一しないんでしょうねえ。
おそらく、両者の言い分として、
電話側は、数字は上から1,2,3・・と並ぶのが自然だろ
電卓側は、使用頻度の高い0や1が手前に会った方が使いやすいだろ
ということなのでしょう。
ちなみに電話よりも電卓(PC)の方が先に配列は決まったそうです。電話と情報機器という違う業界で統一するきっかけのないままここまで来てしまったという感じでしょうか。(今更統一は無理かな)
またまた、ちなみに、
電話機は立ってかけることが多い(公衆電話など)
電卓は机の上で座って使うことが多い
そのため、ボタンを見降ろす状態になる電話は上から数字が並び、電卓は手前から数字が並んでいった、という「目線論」も興味深いところであります。
とりあえず、両者の言い分もそれぞれ間違っていないのに、相いれない二人がいたら、その人たちのことを「電話と電卓」と笑ってつっこんであげましょう。(そして和む?)
ではでは。
電話と電卓を同時に操作するとしたら大変ですよね。(まあ、そんなにないとは思いますが)
それぞれ、脳のモードを変えて操作する感じでしょうか^^業界の溝は僕らモード変換で埋めてあげるということで^^