電源ボタンマークの由来。
今日は知っても知らなくてもいい無駄知識。
PCやその周辺機器の電源ボタンにある電源マーク。
○ に | が重なっている感じのものです。
これ、どういう由来かご存じでした?
答えは簡単、これは数字の0と1のことです。
2進法で使われる0と1がこの電源ボタンマークの由来らしいです。
PCなど電気計算を行う機器は、2進法で処理を行っています。
2進法という言葉に馴染みのない方のため、念のため。
十進表記 二進表記
0 0
1 1
2 10
3 11
4 100
5 101
6 110
7 111
8 1000
9 1001
10 1010
11 1011
12 1100
13 1101
14 1110
15 1111
上記のように、10進法が普段、私たちが生活の中で使っている数字です。(10ずつ、桁が増えていく)
一方、2進法は0と1の2つの数字だけで桁が増えていきます。(10進法は9の後に桁が増える、2進法は1の後に桁が増える。)パソコンはものすごい計算をしているようですが、実は、2進法のように、簡単な計算をものすごいスピードで計算しているだけなのです。
ということで、電源ボタンマークは、この2進法が由来なのですが、さらに言うと、電源マークの○と|が合体しているものは、電源ボタンがひとつ。○と|が分離しているものは、切換え型スイッチということになります。(2進法において1=ON、0=OFFなので、○ がONで | がOFFということになりますね)
最後にダメ押しの無駄知識
| が上にはみ出しているものは、押すとサスペンド(スタンバイ)モードになるもの
| が ○ の中に完全におさまっているいるものは、押すとすぐ電源が切れるもの
ということらしいです。
はあ、くだらんことで長々と失礼しました。
ではでは。
私:「そら豆とそら耳のそらは違うんだぞ~。」
アミ:「へぇ~、へぇ~。」
適当にうなずきながら、そら豆に接近するアミちんでした。