未完の遺作をAIが引き継いで作曲。今後はAIによって偉大な作曲家の新譜が出続ける?

【100年前の「未完の遺作」をAIが引き継ぎ完成へ、新曲として発表されYouTubeで公開中】
https://gigazine.net/news/20190618-dvorak-ai-from-the-future-world/

 

・ドヴォルザークが遺した未完の曲をAIが引き継いで完成させた新曲「From the Future World」が伝統的な会場ルドルフィヌムで演奏されることになった

・AIVAはクラシック音楽専門のAI作曲家で、著作権団体によって作曲家と認められた世界最初のバーチャルアーティスト

・ドヴォルザーグの115曲の作品すべてをAIVAがトレーニングし、未完の楽譜を元にAIVAが数百パターンを生み出し、その中から、作曲家でもあるAIVA社のCEOピエール氏が最もドヴォルザーグらしい曲を選び出した

・通常は1曲を作るのに1分ほどだが、今回はトレーニングに要した時間を含めて72時間もかかった

 

「From the Future World」第一楽章だけ無料公開

 

以上、記事引用参考。

 

 

 



 

 

意外と音楽はAIにとってかわられる?

 

「AIに仕事を奪われる職業ランキング」のような記事をたまに見かけます。その中では、ルーティンワークのような事務作業の類いはAIに取って代わられてしまい、作曲家のようなクリエイティブ系はAIに取って代わられない、と書かれていることが多いです。

 

私も基本そう思いますが、上の記事を見ていると、案外、作曲家、音楽家の仕事はAIに取って代わられる可能性もあるのではないかと考えてしまいます。

 

考えてみれば、音楽は「ドレミファソラシ」の7種類の音、シャープやフラットの黒鍵を合わせても12種類の音しかありません。全体で見ても、グランドピアノなどで考えれば、88鍵盤、音楽はつまり、たった88種類の音の組み合わせにすぎません。

 

たとえば、画家(イラストレーター)が使う、絵の具の色(グラフィックの色)の種類のことなどを考えると、88種類なんて相当少ないですよね。。

 

もちろん、どんな楽器、音色を使うなど、編曲に関してはまた違う考え方もありますが、作曲というメロディの作成(音の選択)ということを考えれば、88種類の組み合わせなので、AIにとっては容易いことでしょう。

 

AIがいれば偉大な音楽家の新譜を聴き続けることができる?

 

何年か前に、ビートルズAIが開発されて、そのAIがビートルズ風の新曲を出したことでも話題になりました。

 

 

ビートルズやドヴォルザークと並べて考えるのも恐縮ですが、私、小形誠の未完の曲もいつかAIが作ってくれることもあるのかもしれません。

 

作曲の仕事がAIに奪われる恐怖心も少なからずありますが、小形誠の曲が自分の死後も作り出される可能性も考えると、作曲AIに対して、マイナスとプラス、両方の気持ちが入り混じります。^^;

 

とにもかくにも、

 

作曲AIに負けないためにも、そして、いつか作曲AIに自分の曲を作ってもらうためにも、今後も地道に小形誠なりの音楽を作り出していきたいと思うのでした。(AIに負けないようにがんばるのと、AIに活用してもらうえるようにがんばる。笑)

 

ではでは

 

今現段階での小形誠の作曲データをAIに勉強させて、小形誠風音楽を作ってみて欲しいです。AIが作った曲と、生身の自分が作った曲にどういう違いが出てくるのか見てみたいです。(好奇心)ああ、才能、クリエイティブってなんなんだろうねえ。データなのかなあ?いろいろと考えさせられます。^^;

 

 

 

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