結婚式でも音楽著作権料発生

私、一応、音楽家の端くれですから、たまには音楽ネタを。w
4/1から費用が変わる!?結婚式の曲選びに注意!【著作権】
http://matome.naver.jp/odai/2139122658158896401

 

私も最近、知ったのですが、先日の4月1日から結婚式で使用する音楽の著作権料に関する扱い方が変わったようです。

 

簡単に言ってしまうと、結婚式での市販楽曲の使用は「私的利用の範囲外」になるので、新たに創設した一般社団法人音楽特定利用促進機構(ISUM)を通して、ちゃんと著作権料を支払ってね。、ということみたいです。

 

つまり、今後、結婚式で使用する音楽に対して、ちゃんと著作権料を支払ってね、ということみたいです。

 

ここのリンクによれば、10曲で約2万6000円だそうです。(映像での楽曲利用なども含む)

 

作曲家視点からみれば、収入が増える可能性もあるわけですから、喜ばしいことかもしれませんが、追いつめられた音楽業界の必死さが伝わる感じもして、複雑な気持ちにもなります。

 

音楽は商品ですが、目に見えません、手に持てません。不可視で奇妙な商品なんですよ。食べ物みたいに、「あなた○○食べたから、□□円になります」みたいにわかりやすければいいんですけどねえ。笑

 

なかなか、そういうわけにもいかず(誰がどこでいつ聴いたかなんてわかるはずがない)JASRACやこういう社団法人が一括管理をして、権利収入を得るわけです。

 

もっと、わかりやすい形にできればいいんですけどね。(ISUMという社団法人が結婚式の音楽については一括管理ということで、わかりやすくはなるのかな?)

 

いずれにせよ、現在の音楽業界は、CDが売れない、音楽聴き放題定額制サービスにより、さらに音楽の価値や値段が下がる、そして、今回のように権利収入にさらに力をいれる、といった感じで、低迷期であり、変革期であることは間違いないです。

 

 



 

 

そんな揺さぶられるような気分で踏ん張る私ですが、、^^;

 

私、個人的に思っているのは、メジャーの音楽業界とは別に、インディーズというか個人的な音楽ビジネススタイルがもっと出てきてもいいのかなと思っています。

 

有名なアマゾンでは、ダイレクトパブリッシングと言って、出版社通さずに、読者に直接、本を届けてしまう仕組みもあるみたいですから、今後、音楽も、そのような形ができていってもいいのかなと思っています。

 

ネット社会、SNS文化がこれだけ盛んなわけですからねえ、可能だと思います。(いずれ、アウターネットという世界中の誰もが無料で使えるインターネットのようなものが出来上がる可能性もあるみたいですから)

 

だから、私も、自分の手作り音楽を直接、権利云々関係なく、直接、みなさまに届けられたら、おもしろいかなと実は少し本気で考えています。

(JSRACなど関係ないから、不要な権利徴収はありませんw)

 

とにもかくにも、音楽業界だけはなく、すべてにおいて、流れや仕組みが急速に変化しています。そんな中、どのようにして自分の価値を確立させていくか、よくよく考えていかなければならないなと改めて思いました。

 

スペシャリストはよりジェネラリスト的な要素を

ジェネラリストはよりスペシャリスト的な要素を

 

強化していく必要があるかもしれないと近頃考える私なのでした。

 

ではでは

 

 

 

ちなみに、モーツアルトなど、著作権が消滅した曲であっても使用にはご注意くださいね。著作権が切れても、著作隣接権が発生している場合もありますから。(音楽って権利のかたまりなんですよ。^^;)日本でもおなじみの「くまのプーさん」の年間の印税収入が1000億円と言われています。(JASRACの年間著作権使用料と同額)脅すわけではないですが、それぐらい、権利関係の話は額もすごくて、シビアなので、ご注意くださいということです。

 

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2件のフィードバック

  1. NO NAME より:

    法改正があったのではなく、結婚式での利用には元々使用料は必要ですよ。
    従来隣接権、複製権の申請をそれぞれ行わなければならなかったのが、
    窓口が一元化されたという話だと思います。
    隣接権については、料金はレコード会社と個別に相談だったのも統一されたみたいですね。

  2. ガタ より:

    そうなんですね。
    ありがとうございます!

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