音楽も雷の音も高音と低音でできているのだな。
先日、夏フェス、サマーソニックに行って参りました!
あ~、音楽、音楽、音楽、よかでした~!
いろんなアーティストからたくさんのパワー頂きました♪
それにしても暑かった。。翌日のニュースを見ると、その日は最高気温を更新する所が多かったようで、記録的な暑さだったようですね。倒れている人が大勢いました。(私も一瞬倒れました。←昼寝w)
マリンスタジアムで大好きなミスチルを堪能中。雷がすごかったので、少し心配しましたが、杞憂に終わりました。(音声トラブルはあったけど、「トラブル大好き」と言ってしまう桜井さんの対応でさらにヒートアップ♡)
そんな感じで雷ゴロゴロ鳴る中で流れる最高の音楽。その最中、、
私、こんなことを考えてました。↓
大勢の人に最高の音楽がはなたれて、素晴らしいなあ。でも、このスタジアム以上にもっともっと大きな場所でやったら、大音量で流したら、さらにもっと多くの人に音楽が届くのかな?(最前列の人は大変そうだけど笑)はて、大音量にすればするだけ、無限に音楽を遠くに届けられるのかな?
雷ゴロゴロ~
そうか、音の低音と高音とでは進む速さも違うし、減衰スピードも違うから、遠くにいけばいくほど、音楽として成立しなくなるのか。(雷の音で気づく)
と、こんな感じでライブ中、納得していた私なのでした。w
もちろん、音楽堪能してましたよ。(上記の思考はほんの数秒くらい?)
そうなんですよ、
音の性質なの話ですが、みなさまご存知でしたか?
高音は進むのが速い
低音は進のが遅い
高音は減衰しやすいので、遠くまで届きにくい
低音は減衰しにくいので、遠くまで届きやすい
雷は確かに良い例かもしれません。
近くで雷の音を聴くと、「高音のバリバリが先で、その後に低音のズドーン、ゴロゴロと聴こえませんか?」高音が先に届いて、低音が後に届いているわけです。
また、
遠くで雷の音を聴くと、「ゴロゴロゴロ~」とだけ、どこからか聴こえてくる感じではないでしょうか。これは、高音は長い距離を進む間に減衰して消えてしまい。低音の「ゴロゴロ」だけが残ったせいです。
昔の人が低音が強い太鼓などで遠くの人に合図を送っていたのはこういう理由でもあるんですよね。
ちなみに、ゴロゴロとやっと雷が聴こえる程度だと、大体距離として14km先で雷が落ちているそうです。
さらに、音の性質。
高音は指向性が強い
低音は指向性が弱い
一方向へ進もうとする性質=指向性
つまり、高音はどこで、どこから鳴っているか判別しやすく、低音はどこで鳴っているか判別しにくい性質があります。
ちょっと、専門性が高くなっちゃいましたね。。
あ、そうそう、
経験値でもおわかりだと思いますが、(隣の人の声とか物音とか)
高音は壁などの障害物に跳ね返されやすい
低音は障害物の抵抗を越えて伝わりやすい
だから、内緒話は高音でしましょう、例えば裏声で。笑
それは冗談です♪
ではでは。
私とあなたとの距離(ステージと客席)は今はこんなにあるけど、少しずつ近づいていきます!と勝手に心の中で盛り上がる私なのでした。あ〜、楽しかった♪(そして、暑かった、、)