謙虚と自信のバランス。

謙虚と自信

 

仕事をして行く上で、生きて行く上で、私がとても重要なものと位置づけているものです。

 

【謙虚】

控え目で、つつましいこと。へりくだって、素直に相手の意見などを受け入れること。また、そのさま。

 

【自信】

自分で自分の能力や価値などを信じること。自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わないこと。

 

謙虚と自信のバランス

 

謙虚心が強すぎると自信が薄まる?

自信を持ちすぎると謙虚心が薄まる?

 

そう考えると、2つは独立した軸で成立させていくしかないのかな、、

 

こんな感じで、私の中で難しいなあといつも感じている、私の勝手なテーマです。

 

 



 

 

でも、この記事を読んで、ちょっとなるほどと思ったのでした。

 

謙虚になれない原因は「自分に自信がないから」という衝撃の事実。
http://value-design.net/wordpress/?p=6697

 

ハーバード・ビジネス・スクールの教授のお話なのですが、とても興味深いです。

 

「一番謙虚な人を描写しなさい」と学生達に指示したところ。その浮かび上がる人物像の共通点は「高い自尊心があること」だったそうです。

 

自尊心、つまりは、自分のことを尊び、よく理解し大切にできている、言い換えれば自信があるということにもなります。

 

そういう自信のある人はどこか心に余裕があるからこそ、きっと謙虚になれるのでしょう。

 

上の謙虚の意味の中で、「へりくだる」という言葉がありますが、私自身はそれはちょっと違うのかなと、この記事を読んで思いました。

 

へりくだるとは、卑下することです。卑下するとは、自分を劣ったものとして卑しめることです。つまり、自分を下げる行為なのですよ。

 

だから今まで、謙虚=自分を下げること、と心のどこかで解釈していたことが、謙虚と自信のバランスをとることを難しくしていたのかもしれません。

 

そうではなくて、謙虚とは実は、「他者より自分を下げることではなく、他者を自分より持ち上げること」ではないかと上の記事で思うようになりました。

 

自信があるからこそ、自分に余裕があるからこそ、他者を持ち上げられる。(助けられる)

 

言い換えれば、自信があるからこそ謙虚になれる。

 

上述のように、これまで私は謙虚と自信を独立した軸で考えることで、なんとか成立させようとしていましたが、違うのですな。

 

2つは同じ軸でリンクしてながら成立しうるということなのでしょう、きっと。

 

ただ同時進行ではなく、順序としては自信を持ってからの謙虚ということですね。(自信→謙虚)

 

自信があるから謙虚になれる。

謙虚になれる人は自信がある人。

 

逆に言えば、

 

自信のない人は謙虚になれない。

謙虚じゃない人は自信がない人。

 

今後は、謙虚になるために、自信をつかみ取り、自分を確立させるよう尽力します。

 

以上、「謙虚と自信のバランス」という私の勝手なテーマによる自己問答をお送りしました。失礼しました。

 

ではでは。

縁の下の力持ち。意味合いは少し違うかもしれませんが、力(自信)があるからこそ縁の下で誰かを支えること(謙虚)ができるのかもしれませんね。笑

 

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