決意や目標は公言した方がいい。(データでも証明)
【一年の目標を公言すると効果があるのか?】
http://blogos.com/article/204327/
年始の目標は立てましたか?そしてその目標を誰かに話しましたか?
私は目標というか道筋は考えていて、なおかつ、周囲にはそのことを結構話しています。
自分にプレッシャーをかける意味でも、目標は他人に話した方が良いなんて話はたまに聞きますし、私もその方が良いと思っています。
それを裏付けるデータを取り上げた記事(研究)があったのでご紹介。
研究の結論から言ってしまうと、
決意を公言したグループの半年後の成功率は46%
決意を公言していなかったグループの半年後の成功率は4%
すごい差ですよね!
「よし!自分も周りに決意を公言して行こう!」と安易に考えてしまったそこのあなたは要注意です。^^
僭越ながら、私なりに、この法則についての注意点をさらに書き加えたいと思います。
この研究における、被験者の決意は「体重を減らす」「禁煙」など、結構ありきたりなものです。別の言い方をすれば、ちゃんとやれば実現可能な目標なのです。「宇宙飛行士になる」「大金持ちになる」みたいな非論理的、非現実的な目標ではありません。(そういう目標だったら、上の数値も変わってくる)
そして、、もう一つ。
この被験者の決意は、研究者による答え合わせがあります。観察者がいるのです。ここも重要。
さらに言うと、
公言する相手(観察者。答え合わせする人)は自分より目上の人であることも大事だと私は思っています。(被験者からすれば研究者は目上な感じもするからね)
例えば、「俺、今年こそ痩せるぜ!」みたいな決意をその辺の友達に言ってもそんなに効果がありません。プレッシャーもありませんからね。
これらのことをまとめると、
・決意や目標は公言すべし
・その決意は論理的筋道のあるもの(今の自分のレベル的に現実的なもの)
・公言する相手には必ず答え合わせをしてもらえるようにする(観察者の存在)
・公言する相手は自分より目上であること
ここまで細かくやれば、より一層、
公言した決意は達成されやすい
、、と言えるでしょう。
あと、記事の最後の部分にも書いてありますが、「公言することによって、周囲を巻き込む」効果あるのにも大きな意味があります。例えば、私が「○○という目標のために、良い歌い手さんを探している」と公言し、なおかつ、ちゃんとそのための行動していれば、誰かが歌い手さんを紹介してくれたりするなど、目標達成のための手助けを得られることが多くなります。</p >
こういう部分でも、やはり、公言した決意は達成されやすいと言えるのかもしれません。
ただ単に公言している人は結構います。しかし、ここまで出来ている人って結構少ない印象です。是非、トライしてみてくださいね。
私もまだまだですが、経験からして、これらのことはかなりオススメできます。
ではでは、こんな感じで決意を公言して、良き2017年にしていきましょう!
これらの法則で考えるならば、先生の前で目標を書初めすることは、とても理にかなっているのかもしれませんね。決意や目標を聞いた側も、それを見守るということが大事になってきます。