好きなことを仕事にしない方がいい?

「好きな仕事を追いかけろ」が、ひどいアドバイスである理由
http://www.lifehacker.jp/2015/09/150902career_passion.html

 

「好きなことを仕事にできていいですね」なんて言われることはたまにあります。その時、私は「まあ、そうですね」と微笑んで応えたりもしますが、心の中では「そうとも言い切れないですよ」と思ってたりもします。もちろん、音楽を続けられていること自体はありがたいと思っています。

 

上の記事は少々衝撃的なタイトルではありますが、内容を読む前から、なんとなく言いたいことはわかる気がした私です。^^;

 

記事の内容を簡単にまとめると、

 

84%の学生は情熱を注げるもの、やりたいことを持っている。
そのやりたい内容の90%はスポーツ、音楽、芸術に関するもの。
しかし、スポーツ、音楽、芸術産業に関わる仕事は全体でたったの3%。
情熱がある=才能があるわけではないので、そこを目指すのはいかがなものか。
長期的に見れば、人の好み(情熱)も変わったりもする。だから、長期的な視点で冷静に自分の適正や才能を見極めるべきだ。(現実的に自分が上達できるものは何か)

 

仕事の満足度、積極的に取り組める仕事というのは、以下の5点が重要。

・独立性
仕事の進め具合をどの程度自分でコントロールできるか。
・達成感
自分の仕事は全体を完成させるのにどれくらい関わっているか。自分の貢献度が簡単に目に見えるか。
・することに幅がある仕事か
その仕事をするのに、様々なスキルや才能を行う活動の幅はどのぐらいあるか。
・仕事のフィードバック
自分の仕事ぶりの良し悪しを知ることができるか。
・貢献度
自分の仕事が世の中にどれくらいの変化をもたらして他人を幸福にしているか。

 

、、、以上、大体の記事の内容。

 

私のところに相談にくる若い子は大体、好きなことを仕事にしたい人間であることが多いです。たぶん、好きなことを仕事にできている小形さんという勝手なイメージで私のところにくるのでしょう。^^;

 

上の記事にのっとって、もしそういう相談にのるならば、「そういう発想はやめて、現実的に自分の特性を見極めろ」みたいなことを言うのかもしれません。

 

そういうアドバイスも良いと思いますが、私の場合、少し違います。

 

「やりたいならやってみなよ。ただし、1年とか3年ってタイムリミットを作って死ぬ気でやりな。そして、その間に生まれた結果や成果で今後を決めなよ。」みたいに言います。(3%に入るような才能のある人なら、その短期間で必ず結果を出します。)

 

ちなみに、経験上、こういう言葉を受けて、実際に行動を起こす人は1割もいません。さらに、そこから仕事にできた人は、、。

 

正直、上の記事のように「やめとけ」って言ってあげた方がいいかもという気持ちもあります。

 

ただ、私にはこういう哲学があります。

 

「やりきるからこそ成功はあるし、やりきればその失敗には価値がある」

 

やりたいことを仕事にできる人は全体の3%?いや、実際はもっと低いかもしれません。普通に考えれば、そこに手は出さない方がいいのです。しかし、手を出さずに何もやらずに、最初っから違う道に行ったら、後悔すると思うんですよね。

 

才能あるなし関わらず、人間、一度観てしまった夢は、「あの時、思い切ってやってたらどうなってただろう?成功してたかも?」と何歳になっても、こういう「うぬぼれた後悔の呪縛」にとらわれると思うのです。ひどい場合は、今の道を選んだのを他人のせいにしたりもします。^^;

 

そんなの最低ですから、、
1年でも3年でも死ぬ気でやりきって、それでもダメでしたってなってから次に行った方が、その後の人生は全然良いと思うのです。(前向きに人生歩けます。)だから、無理だろうと思っても一度やりきれと私は言います。

 

何かをやりきれば、ジャンル関係なしで人間力、力そのものもつきますからね。
(夏からのスタートなのに、高校球児、甲子園球児の大学受験成功率は異様に高いというデータもあります)

 

うーん、やはり、こういうお題は熱くなって、長文になってしまいますね。。

 

 



 

 

改めて、まとめてみます。、

 

誤解してはいけない。好きだから仕事にできるのではなく、才能があるから仕事にできるのである。例えるなら、音楽好きの100人の中で3本の指に入るくらいの才能がないと仕事にはできない?ただし可能性はゼロじゃない。今後の人生を前向きに送るためにも、その僅かな可能性(3%)に入るためにも、死ぬ気でやりきることには意味がある。やりきった先に、もしかしたら好きを仕事にできている自分がいるかもしれない。(3%に入れるかもしれない)しかし、たいていは仕事にはできない。仕事にできなくても、やりきれば、何も思い残すことなく、前向きに仕事をすることも、人生を送ることもできるはず。(やりきって失敗すれば、良い意味で自分に合う仕事の選択肢も絞られる)

 

、、という感じでしょうか。

 

あと、好き、才能、遊び、仕事。この辺をごっちゃにしてしまっている人も結構いますよね。
遊びは結果ださなくてもいいけど、
仕事=お金を稼ぐことは、結果を出さないとダメ。結果がすべて。

 

遊びは楽しさ優先でいい。でも、仕事は勝つこと、結果を出すことが優先。

 

私だって、3%からこぼれないように必死です。(ある意味ボーダライン。。?)
いつこぼれるかわからない。

 

考えれば考えるほど、好きを仕事にすることはおすすめできないかもしれない。だけど、いずれにせよ、やりきらないと何も始まらないと考える私なのでした。

 

ん?やらない人は問題外です。

 

ではでは

 

3%という数字はあくまで目安。でも結構リアルな数値かも。

 

 

記事の中で「自分が上達していけるものは何かが大事」と言っていますが、会計業務とか営業スキルとかは、経験値を積んで上達していけるような気がしますが、スポーツ、音楽、芸術などの仕事は、上達どころか、レベルが下降する場合も多々ありますから、なおいっそう厳しいと感じます。(選手寿命とかあるし)ほんと合理的に考えるなら、やっぱ、好きを仕事というのはおすすめしない方がいいのかもしれませんね。^^;ちなみに、私の場合は、もはや、好きだからこの仕事、なんて次元で今の活動はやっておりません。(目指す人はそういう覚悟ありますか?)

 

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