今こそ問いたい。自分に自己決定力はあるかどうか。この人生、ちゃんと自己決定してきたかどうか。

【常にベストな判断が可能に!? 心理カウンセラー直伝”自己決定力UP”トレ】
https://ananweb.jp/news/335511/

 

自分で判断する力「自己決定力」の育て方

自己決定力を構成する2つの要素は「直感」と「熟考」

・直感=過去の経験や学びからひらめくもの

・熟考=意識的に思考をじっくり整え、デメリットやメリットの情報をかき集め、経験のないことも冷静に最善な方法を見つけやすくする

・使い分けのポイントは、主に3つ。1つ目、自己決定力は精神状態によって左右されるので、今の感情がポジティブ、ネガティブどちらに向いているかが判断基準になる。2つ目は目標達成に向けての期間の長さ。長期的ならまずは漠然とした願望を考え、短期的なら具体的な戦術が必要に。最後はタスク。膨大なほど、熟考力が肝に。つまり、TPOに合わせて直感と熟考を使い分ける

 

  精神状態

   ・ポジティブな状態⋯直感がおすすめ

   ・ネガティブな状態⋯熟考がおすすめ

  期間

   ・長期的な決定(漠然とした願望)⋯直感がおすすめ

   ・短期的な決定(具体的な戦略)⋯熟考がおすすめ

  タスクの多少

   ・タスクが少ない⋯直感がおすすめ

   ・タスクが多い⋯熟考がおすすめ

 

・直感力を磨くためには、

1、リマインダーテクニック=脳にゴールを意識させるために、目標を書いた紙を目に入る場所に貼る)

2、スリーグッドシングス=今日よかったなあと思えたことを3つ考える。ネガティブな感情は直感力を鈍らせるのでポジティブモードへ

3、if-thenプランニング=もしXが起きたら、Yをする(夜お菓子を食べたくなったら、スクワット10回する)

小さな成功体験の積み重ねが自信に繋がり、新たな行動を起こしやすくなる。

 

・熟考力を磨くためには、

1、フォーシーズンズメモ=ノートに縦線と横線を引いて4分割し、春夏秋冬で分ける。各季節に自己実現を象徴するような漢字1文字を大きく書き、さらにその漢字を選んだ理由を、肯定的な言葉で書き込めば完成。

2、レファレンスパーソン=自分の生き方の指針になる人物をあらかじめイメージしておく。落ち込んでマイナス思考になっている時、認知が歪んでいる場合が多いので、視点を変えて物事を考えることが大事。『レファレンスパーソン』は、歴史上の偉人や、自分が尊敬する人物だったら、こんな時にどうするか、その人の在り方、生き方、価値観などを参考にする、という考え方

3、タスクマネジメントテクニック=第三者との間に何かしらの問題が起きたら、紙やノートに、自分、共同、相手の項目を作り、それぞれの問題点を書き出す。問題点がクリアになると、解決への糸口が見つけやすくなる。

 

 

以上、記事引用、参考

 

 



 

自己決定力はあるかどうか、自己決定してきたかどうか

 

よくまとまっていたので、引用しまくってしまいました。^^;

 

直感に関しては、私もこれまでにブログで何度も書いてきました。

 

上の記事にあえて、直感について私が書き加えるならば、(これまで直感についてブログを書いて印象に残っている情報)

 

・直感力とは、これまでに培った莫大なデータを元にした計算結果なので、過去に経験したことのない状況では働かない

・つまり、直感は自分の得意分野では使っていいが、自分の分野外のことでは使えない。使ってはいけない

・直感が鋭い人とは「自分の直感に従って行動できる人」。一方、直感が当たらない(と思う)人は「直感を感じても何やかんやの理由をつけて「行動に移さない人」

・つまり、「直感力がある」とは「直感を具現化しようと行動する力がある」なのである

 

、、、です。

 

あと、上の記事では、直感や熟考をうまく使って、自己決定力=自分で判断する力を上げていこうと言っていますが、じゃあ、なにをもって自己決定した(自己判断した)となるのでしょうか?

それは今、上でも書いたように、行動をして始めて自己決定したことになると私は思っています。

 

ものすごく簡単な例をあげると、

今晩の夕食なにしようかな?直感や熟考でカレーにしようと決める。でも、この段階では自己決定したとは言えないですよね。実際にカレーの食材を用意して料理してカレーを作ってはじめて自己決定したことになると思うのです。

 

上の記事を長々引用しましたが、実は一番、強調して引用したい文はこちらです。↓

 

「心理学の研究で、自己決定力の高さと人生の幸福度は比例することが明らかになっています。」

 

まあ、当たり前のことですよね。

人生の数々の決断を、誰かや、環境のせいで行ってきたならば、

うまくいった時はいいですが、うまくいかなかった時の感情の処理が大変だと思います。(自分で決めずに失敗した時は後悔しまくるでしょう)

 

でも、人生の中の数々の決断をちゃんと自分で行ってきたならば、

失敗したとしても、ちゃんと受け止められます。

 

極論、誰かの助言や決定が、自分の決断に大きな影響を与えたとしても、「最後は自分がそれを選んだ、決めた」と思うことがとても大事だと思います

 

想像してもらればわかると思いますが、

 

自己決定力によって自分で決定してきた人

環境や誰かのせいにして、自分で決定してこなかった人

 

どちらがうまくいくか、成長していくか、前進していけるかは明らかですよね。

 

もちろん、こうせざるを得ない、という状況の時はあると思いますが、たとえそうであったとしても、「最後は自分がこれを選んだ、決めた」と受け入れることが大事だと私は思っています。

 

思うがままに長々となってしまいましたが、

 

直感と熟考をうまく使いこなせているかどうか

自己決定をこれまで、ちゃんとしてきてきたかどうか

自己決定力がどれくらいあるかどうか

 

これらのことを今の政治家やSNSなどで発信する私たち自身に問いかけたいですね。

 

少なくとも、今、よく目にする政治家たちには、「自己決定力を持って、自分が決めたんだ」という気概が私には感じられません。

 

えらそうに失礼しました。ではでは

 

 

矢印的に考えると、直感はここまでの太い矢印の延長線上に見えてくるもの。熟考は分岐点において一度立ち止まる感じ。自己決定は何も描かれていない地面に、自分で矢印を描きながら進んでいくイメージ。(前進した後に足跡として矢印が描かれるイメージ)自己決定できない人は、ただただ誰かが描いた矢印の上をなぞるように進むイメージ。、、かな。

 

 

 

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