愛に形はない?愛というもの自体がない?

こんな記事がありました。

 

【第4の性】男女どちらにも惹かれない無性愛者、人類の1%、7000万人
http://japanese.china.org.cn/life/txt/2012-08/21/content_26295088.htm

 

ホモセクシャルなどの同性愛などは今や世間にかなり認知されております。

 

この記事によれば、異性愛、同性愛、両性愛の他に第4の無性愛というものが存在するようです。

 

つまり、男性であろうと、女性であろうと、性的な魅力をまったく感じないということだそうです。そういう無性愛者が人類1%の7000万人くらいいるのではないかという話です。

 

異性愛、同性愛、両性愛、の他に性愛というものを派生的にさらに挙げれば、小児性愛(いわゆるロリコン、この逆もありますね^^)加虐性愛(いわゆるSMのS、この逆は被虐性愛者^^)、その他、対物性愛というものあるみたいですね。(生命のあるものではなく、建物や物に愛情を抱き、性的に魅力を感じるらしい。二次元しか愛せないという人もこれに属するのかな?)

 

まあ、こうやって挙げると、音楽でもよく歌われるように、「愛に形なんてない」のだなと思うわけですが、でも、今回の無性愛者の話を聞くと、愛に形がないのではなく、愛という形すらないのか、といろいろと考えさせられます。(ただ、この愛は性愛を指している部分が強いので、愛の形だの言う話自体がおかしいのかもしれませんが。)

 

ちなみに、ゲイなどの同性愛者は人類の1~2%とも4%とも、10人に1人と発表しているところもあります。

 

異性愛が多数派であることは変わりないですが、同性愛、両性愛。無性愛のすべてを足したら、少数派とは言い切れない数字になってくるのではないでしょうか。

 

いずれにせよ、恋いこがれる気持ちがあるという意味では、同性愛者や両性愛者と共感をして話ができると思いますが、その気持ちすらない?という無性愛者とは俗に言う恋話(コイバナ)のようなものはできないのかな、と思ったりもしてしまいます。

 

150年くらい前までは日本では愛は性愛を指していました。しかし現代においても、愛と性愛は切り離せない部分があると思います。愛とはなんぞや。愛と性愛。そのへんの概念的なところを突き詰めて考える意味で、無性愛者と機会があればお話がしてみたいなと思った私なのでした。

 

ではでは。

 

PS.先日22日にデビュー17周年のTOKIOさんの17枚目のニューアルバム「17」が発売されました。私が作詞作曲した「advance」も収録されていますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

性別マークの♂♀は有名ですが、このマークはアメリカ最大の同性愛者や両性愛者、ドランスジェンダーの社会的平等や権利を訴えている団体のシンボルマークです。イコールをモチーフにしたものです。ちなみに、ソフトバンクのマークにも似てますが、あれは坂本龍馬の海援隊の旗印をモチーフにしてます。無性愛者のマークもいずれ出てくるのかな?

 

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