【研究結果】運動しても体重は減らないし、座りすぎも解消しない??動作より状態を見極めろ
【運動しても体重が減らないのは、運動時以外の行動が変化するから】
https://gigazine.net/news/20180413-exercise-weight-loss/
・運動は減量のために最も適した方法ではない
・理由は「運動した後、マウスはエネルギーを温存する行動をとる」から
・「運動を行った後、人や動物はより貪欲になり、多くのカロリーを摂取するようになるのでは?」
・「運動時以外の部分では座りがち・休みがちになるのでは?」
・つまり、運動よりも、「運動時以外の行動」の方が減量に大きな影響を与える
以上、記事引用参考。
確かに、
例えば、1時間の運動よりも、その他の23時間の行動や食ライフの方が体に大きな影響を与えるという話は納得できます。
【「座りすぎ」は脳にも悪影響、運動でも相殺できない可能性】
http://news.livedoor.com/article/detail/14581358/
毎日のようにジョグをして、長時間デスクワークを相殺させようと頑張っていた私にはショッキングな記事です。
これも確かに、たかだか30分ほど走っただけで、長時間のデスクワークの分が相殺、解消されるわけがないんですよね。
一時的なもの(動作)よりも、長期的なもの(状態)の方が与える影響は大きい
こういう点で、上のふたつの記事の本質的にリンクしているような気がしました。
これに関連して、昔書いたブログを思い出しました。
【作曲家が勝手に語る健康論】
http://gata.blog.so-net.ne.jp/2015-09-17
物理的視点でみれば、この世は。気体、液体、固体でできています。(物質の三原則)そして生きるための優先順位はもちろん、気体>液体>個体です。
健康論で考えた時の優先順位も同じで、
気持ち>飲み物>食べ物
つまり、
普段の心持ち>普段何を飲んでいるか>普段何を食べているか、、が大事。
こんなことを昔、ブログで書きました。
「食べる」は動作で一時的なもの
「飲む」はよりいっそう頻度の多い動作
「心持ち」は動作というよりは長時間の状態
ああ、やはり、
一時的なもの(動作)よりも、長期的なもの(状態)の方が与える影響は大きい
そう思うのでした。
私たち人間はどうしても「動くもの」に目がいきがちです。(目立つからね)でも、より大事なことは「動いていないもの」(状態)(目に見えにくいもの)なのかもしれません。
上の記事たちを読んでいて、改めて、
「動作」ではなく「状態」をよりいっそう見極めよう
そう思うのでした。
ではでは
たとえば、1時間ジョギングして、それ以外の時間、ずっとダラーっとテレビを観ているだけなら、ジョギングをしなくても、立ちながらテレビを観るなど、状態を変化させた方が効果があるかもしれません。私の場合で言うと、長時間デスクワークの腰痛対策として、運動やストレッチを懸命にこなしていますが(動作)、それよりも、腰にやさしい高級デスクチェアをさっさと購入した方が全然効果があるのかもしれません。(状態)^^