ポジティブなリフレーミング(別の視点で考える)は貧しい人ほど効果がある

ポジティブなリフレーミング≒プラス思考はよくない?

 

【ポジティブになれる「リフレーミング」は貧しい人ほど効果的であることが判明】
https://nazology.net/archives/27852

 

・辛い出来事を別の視点からとらえる「リフレーミング」は貧しい人ほどよく効くことが判明

・低所得者層は、状況を変化させるための外的資源にアクセスしにくいため、コストのかからないこの手法と相性がいいと考えられる

・どんな状況にもポジティブな側面を見出そうとする態度は「逃げ」につながるものであり、長期的にはお勧めできない

 

、、、以上、記事引用参考。

 

さらには、

「年収35,000ドル(約390万円)以上稼ぐ人は、リフレーミングによる恩恵はあまり受けられないという結果が出た」という調査結果も、、、。リアル数字ですな^^;

 

私、すぐに昔書いた以下のブログ記事を思い出しました。(最近、この手法多いな。。いや、でも、同じものに興味を持ち続けて、ブログ書いていると、リンクすることが多いのですよ^^;)

 

【実はプラス思考はよくない?(研究結果)】
https://amimako.com/philosophy-plus-mind-study/

 

・プラス思考はどうにもならない過酷な環境でのみ役に立つ
・プラス思考は応急処置的に使用するもので、長期的な使用にはむいていない。長期的にはむしろ害

 

、、、みたいなことを昔のブログ記事で書いています。

 

やっぱり、上の情報と結構リンクしますよね?

 

ポジティブなリフレーミング≒プラス思考の使い方を考える

 

「目の前の課題と闘うことを放棄するこの手法は、ある意味「逃げ」ともいえるものであり、長期的に見れば本質的な問題の解決になっていない」

「プラス思考は、あたかもすでに目標が達成されたかのような幻想を与える。その結果、目標に向かうための意欲が削がれてしまう」

「脳は現実とイメージの区別をつけにくいから、脳がすでに目標をやり遂げたと思い込んでしまう」

 

記事の中の、これらの言葉はとても大事な部分だと思います。

 

ただ、私は、、、

 

リフレーミングやプラス思考、自体が良くないとは思いません。

現実を見ていない、向き合っていないような、「逃げ」のリフレーミングやプラス思考が良くないのだと考えます。

 

 



 

 

上の過去ブログ記事でも同じようなことを言っていますが、

 

プラス思考(リフレーミング)もマイナス思考も、良い悪いではなく、それぞれの特性のある薬のようなものだと思っています。

 

ただ、プラス思考はマイナス思考に比べて、現実を見なくなる傾向があるから要注意という感じでしょうか。(マイナス思考はめっちゃ現実見過ぎるくらい見てるイメージだけど^^;)

 

もちろん、現実を直視しない「逃げ」のプラス思考(リフレーミング)も、応急処置的にはOK。それもひとつの特性を持ったツールだと思います。

 

理想は、それらすべての特性がわかった上で、使い分けができればいいんでしょうけどねえ。難しそう。。

 

ただ、思うのは、低所得者層や過酷な状況の人には、「逃げ」のリフレーミングの効果が良く出るということなので、そういう人たちは、どんどん、そんなリフレーミングに依存していっちゃいそうでこわいですね。(「逃げ」のリフレーミング依存症??)

 

想像してみたんですが、

 

過酷な状況ではない、つまりは、できる人(高所得者??^^)は、良いものは良い、悪いものは悪い、というふうに、現実を直視している人が多いような気がします。あと、行動をちゃんと起こしている人が多いです。現実直視も行動もない、その場しのぎの「逃げ」のリフレーミングなんて絶対しないと思います。^^;

 

おっと、、、うだうだと雑感を書き連ねましたが、

 

プラス思考(リフレーミング)だって、マイナス思考だって構わない

ただ、中長期的には、現実と向き合うことと行動することは忘れずに

 

ということですね。(無理やりまとめる)

 

ではでは

 

 

自分で自分のマインドに気づくことは難しいですから、周りが指摘してあげるといいかもしれません。そんな友人や仲間、家族がいたら素敵ですよね。

 

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です