生産性と創造性は両立しない(研究結果)

生産性と創造性は両立しない:研究結果
http://www.lifehacker.jp/2016/06/160630creative_efficient1.html

 

曲作りの生産性をもっと上げたい、上げたいとずっと思いつつ、それがなかなかできない私です。。
例えば、曲はとっくにできているのに、次の段階になかなかいけない場合が多々あります。なぜか?それは、できたその曲がもっと良くなるのではないかと考えてしまう、考え続けてしまうからなのです。もっと、もっと、良くなるかも、良くしたい、、そんな疲弊するスパイラルを毎日のように過ごしています。^^;

 

だから、「生産性と創造性は両立しない」という記事のタイトルを見て、「そうだよねえ、、」と思ってしまう私がいるのでした。

 

記事によれば、

 

「生産性の高い人というのは、やり遂げるべきタスクを秩序正しい方法でこなしていきます。目標に向かって、しっかりと、進捗を確認しながら進んでいきます。彼らは時間の使い方が効果的であり効率的です。クリエイティブな人はというと、そうではありません。創造性には、それを育てていくための時間と空間が必要なのです。」

 

「クリエイティブな挑戦には、規則的なわかりやすい進歩というものはめったにありません。そうではなく、正しい答えを見つけるまでに、多くの可能性を試したり、先の見えない袋小路を苦しみながら進むことなのです。」(超共感!!笑)

 

さらに、記事の中では、Google社の20%ルールを引用して、「社員に20%クリエイティブを求めつつ、今までと変わらぬ通常業務を完遂させようとするならば、20%分の雇用を増やす必要がある」というようなことも言っています。

 

ちなみに、Google社の20%ルールとは、「勤務時間のうち20%は自分が企画した自分のやりたいことに使っていい」というもの。(素晴らしい!楽しそう!)

 

 



 

 

生産性と創造性は両立しない

 

生産性って、一定の資源からどれだけ多くの付加価値を産み出せるかということですよね。資源は「労働力」や「時間」、付加価値は「成果」と置き換えることができるかもしれません。

 

決まったやり方でどんどん効率よく生産していくというのが、やはり生産性が高いと言うのでしょう。でも、決まったやり方で創造性なんて発揮なんてできません。^^;逆に言えば、決まってないやり方、「今までにないような」を作りだすのが創造性なので、こう考えてもやはり、生産性と創造性は相反するものなのかもしれません。

 

もちろん、感動するような曲をどんどん作り出すような天才はいると思います。まさに、生産性と創造性の合わせ技!!(うらやましい)でも、たいていは、そうはいかないと思います。

 

生産性と創造性は両立しない

 

この考えに立つならば、今後は、

 

相手に創造性を求めるのなら、生産性を期待してはいけない。
相手に生産性を求めるのなら、創造性を期待してはいけない。

 

、、、のかもしれません。これは個人レベル、組織レベルでも適用できるもかも?

 

もっと言うならば、

 

創造性を発揮できないのなら、せめて生産性を上げるべき
生産性を上げられないのなら、せめて創造性を発揮すべき

 

、、とも言えるもかもしれません。相反してますからね。。

 

ちなみに、日本の労働生産性は経済協力開発機構(OECD)加盟34カ国中21位。。先進7カ国で最低。。(あのギリシャよりも低い)

 

うーん、、、

 

まあ、生産性が低いのはいいとして、(残業とか多いしね、、)

 

じゃあ!大事なのは、相対する創造性だよ!生産性が低い分、高い創造性を発揮できているのかい!日本よ!!

 

日本と同じく生産性の低い作曲家は強く問いたいと思ったのでした。

 

ではでは

 

 

「それなりのものをたくさん」「少ない究極」。ケースによって、どちらが求められるかは変わりますし、価値も変わってくるでしょう。もちろん、生産性と創造性は両立はできないと言われても、私はこれからも「名曲の量産」を目指して行きますよ!

 

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