量子力学的にも、哲学的にも、時間の流れは過去から現在ではなく、未来から現在に流れている?

未来は過去に影響を与えるのか?まるで時間が遡っているかのような現象が確認される(オーストラリア研究)
http://karapaia.com/archives/52194037.html

 

未来は過去に影響を与える?何を言っているんだって感じですよね。笑
時間の流れは過去→現在→未来。物理学の常識です。でもね、量子力学ではそうじゃないみたいなんです。

 

量子力学ってなに?と思われる方もいると思うので、なんちゃってレベルの私ですが、簡単に説明しましょう。

 

すべてのものは分子でできていて、さらにその分子は原子でできています。原子は物質の最小単位ですが、その原子は何でできているかというと、原子核とそれを取り巻く電子で構成されています。

 

おもしろい例えがあります。

 

原子核をサッカーボールに見立てると、電子はパチンコ玉の大きさになります。では、その原子核(サッカーボール)と電子(パチンコ玉)との距離はどれくらいになると思いますか?

 

答えは、東京〜小田原間の約80kmです。(!!!?)

 

つまり、原子というものは、すっかすかの空っぽ状態なんです。
お釈迦様が「色即是空」と言う意味もなんとなくわかるような気がするのは私だけでしょうか。^^(私たちの体もすっかすかの空っぽ。笑)

 

少々脱線モードですが、

 

そんなすっかすかの原子を構成する原子核は必ずひとつですが、電子の数は異なります。例えば、電子が1つなら水素、2つならヘリウム、3つならリチウム、4つだとベリリウムになります。つまり、原子核と電子という材料はすべて同じなのに、電子の数、量によって、どういう原子かが決まってしまうのです。(不思議)

 

電子の量、つまり、その部分を扱うのが量子力学なのです。(原子よりもさらに内側の世界)このへんのレベルになると、通常の物理学が通用しないようです。

 

世界のしくみ、人間の意識の世界、抽象概念の構造可視化など、多くのことが解明されるのではないかと期待されているのが、量子力学というものです。

 

 



 

 

で!!!

 

前置き(説明)が長くなってしまいましたが、^^;

話を戻して、そんな量子力学の研究によれば、未来が現在に影響を与えている可能性があるとのこと。

 

これを見て、私が反省気味に思ったことは、

 

今(現在)の自分がいるのは過去の自分のがんばりがあるから、という意識が最近強すぎかなと思ってしまいました。^^;そうじゃなくて、もっとなんというか、うまくいっている、成功している未来の自分をイメージして、未来の自分が現在の自分を牽引するくらいの方がいいのではと思ったのです。(実際、経験上、そういう状態の方がうまくいくことが多かったかも)

 

なーんてふうに、上の研究を大げさにとらえてみたのでした。w

 

過去の積み上げが現在を作っているのは確かなんだけど、(物理学的発想)
未来のイメージ、意気込みによって現在を引っ張っていく流れ(意識)がよりいっそう大事なのではないか(量子力学的発想)
と改めて思ったのです。

 

まあ、バランスですね。

 

みなさまは、現在の自分を牽引するような未来を見据えていますか?
(過去ばかりにとらわれていませんか?^^;)

 

量子力学は究極の物理学?哲学?スピリチュアル?笑

 

いろいろ考えてみました。

 

ではでは

 

 

左はナトリウムで、右は塩素ですね。ただ、電子の数が違うだけなのにねえ、不思議!しかも、東京〜小田原間って、びっくりですよね。自分、すっかすかだな〜笑。こう考えると、なんだか良い意味で力が抜けます。ww

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です