まじめな話。
不信任案が否決されましたね。一連の騒動を見ていて、一体誰のための政治なのかと憤りを感じた方も多いでしょう。
「知恵のある奴は知恵を出せ。力のある奴は力を出せ。金のある奴は金を出せ。何もないよ、、って奴はとにかく元気を出せ!」
震災直後の松山千春さんのお言葉ですが、力のある政治家は、その力を本当に出しているのでしょうか?発揮しているのでしょうか?
こんなニュース記事がありました。
「全世界の1%の人口が世界のお金の39%を握る」
約1%の富裕層世帯(100万ドル以上)が世界の個人金融資産の39%を占めているというから驚きです。
(富裕世帯数はアメリカが520万世帯、日本が153万世帯、中国が111万世帯)
世界で6秒に1人の子どもが餓死していることを考えると、なんという世の中の有り様なのかと悲しくなります。上記のように「金のある奴は金を」出せば、子どもたちの飢えなど簡単に解決してしまうような気もします。
私自身には残念ながら、たいそうな力もなければお金もありません。ただ、出せるものは出していきたいとは思っています。力のない者から見ると、今の政治家や富裕層たちは、その力やお金を出し切っているのかと本当に歯がゆく見えます。(力のない自分は世界に多くを貢献できない分なおさら)
人間って悲しいかな、敵(問題など)がいるとひとつになれます。(戦争やスポーツなどなどいろいろありますね)
人間って敵がいないとひとつになれないのかな?とも考えてしまいます。
今回はその敵が災害であり、これを機にいろいろなことがひとつになっていったらいいなとは思うのですが。。
上のことを考えると、まだまだ日本も世界もひとつになりきれてないですね。
世界をひとつにするような敵はなんでしょうねえ。たぶん、それもまた、人間が生きて行くための問題、つまりは、自然災害だったり、食糧や飢えの問題だったりするのかもと思うわけです。
まさか、宇宙人襲来を世界をひとつにするような敵とするわけにはいかないですからねえ^^
宇宙人襲来ではないですが、2182年に地球に衝突する可能性のある小惑星「1999RQ36」に向けて、NASAが調査のため、無人探査機を2016年に打ち上げるようですね。今から170年後ではありますが、その時、問題に直面してひとつになるのではなく、今、この瞬間から人類がひとつになって、いろいろと取り組んでいって欲しいですね。
ではでは
地球がまわっていることを実感できる映像
忘れがちですが、自分たちの周りを太陽や空がまわってるわけじゃないのです。自己中心的な考えからもう少し解放できたらいいですね。(私含め)
地球というひとつの共同体が早く、均一に平和になって欲しいですね。