心配事の96%は起こらないらしい(アメリカ調査)

心配事・不安の96%は起こらないことが判明ーアメリカ調査
http://www.mag2.com/p/news/143272

 

受験シーズンですね。試験中にお腹が痛くなったらどうしよう、とか、受験日に電車が遅れたらどうしよう、とかとか、むやみに心配してしまう受験生も多いかもしれません。

 

しかし、そんな受験生とって、こういう情報は心を穏やかにしてくれるかもしれません。

 

心配の8割は起こらない

 

アメリカの調査によれば、心配事の8割は起こらないそうです。さらに、残りの20%のうち16%は準備をしていれば避けられるもの。つまり、起こりうる心配事はたったの4%。96%の心配や不安は取り越し苦労ということになります。

 

その4%は「準備のしようのない心配事」とも言えるわけで、神様じゃないんだから、そんなどうしようもないところに頭を悩ませることはよしましょうよ、とも言えます。
(大げさな例ですが、飛行機が自宅に墜落してきたらどうしよう、なんて心配事はするだけ無駄ということです。笑)

 

心配事のほとんどは実は悩み損なわけですから、みなさん、無駄に心配事なんてするのはよしましょう。。

 

 



 

 

、、とは簡単には終わりませんよ。笑

 

すべてのこういう情報は当てはまる人とそうじゃない人がいます。

 

すべては対機説法なんです。

 

【対機説法】
相手の精神的能力や性質などに応じてそれにふさわしい手段で説法すること

 

つまり、人(のレベルや状況)によってアドバイスは変わるのです。変えるべきなのです。

 

例えば、この「心配の8割は起こらない」という情報は、今の試験期間の受験生にはとても良いアドバイスになるでしょう。しかし、受験勉強をスタートしたばかりの受験生には、この情報が的確なアドバイスになるかどうかはわかりません。人によっては「なんとかなるさあ」って、能天気になって勉強を疎かにする受験生もいるかもしれません。一方で、「落ちるかもしれない」という心配や不安から、それを打ち消すために受験勉強に励む人もいるかもしれません。つまり、こう考えると、「心配の8割は起こらない」という情報は全員にとって良い方向に働くとは限らないのです。(今の時期には良い情報だと思いますが。)

 

ネット時代、情報過多時代の昨今、常々思うのは、どんな情報を仕入れるかということよりも、「誰が」その情報を自分に与えているのかという、『情報の「主語」』の方が大切だと私は思っています。

 

何が言いたいかというと、

 

「マスコミ」があなたに与える情報よりも
「あなたを大切に思う人」が与える情報の方が
よっぽど大事であるということです。

 

でもね、
きっと受験生の親御さんたちは「心配の8割は起こらない」というようなことを自分なりの言葉で受験生たちに伝えていることでしょう。^^

 

グッドラック!受験生!
(ある意味、受験生と無関係の私の言葉は受験生にはそんなに響かないかも^^;)

 

ではでは

 

人によって、必要となる情報(アドバイスなど)は違います。
どういう人が自分にその情報を与えているかというがとても重要です。
つまり、自分のことを何も知らない人からよりも、自分のことをよくわかってくれている人から得る情報の方が遥かに重要なのです。(当たり前の話^^)
一時的ではなく、常に寄り添ってくれている人を大事にしましょう。

 

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3件のフィードバック

  1. 通りすがり より:

    「なんとかなるさあ」って、能天気になって勉強を疎かにする受験生もいるかもしれません。
    これで落ちたら残りの16%の準備を怠っていたってことだから当てはまっているじゃないですか。

  2. 通りすがり2 より:

    テスト後の受験生は80%の方に分類され、テスト前の受験生は16%の方に分類されていると思います。
    よってアメリカ調査は当てはまっていますね。

  3. ガタ より:

    通りすがりさん
    コメントありがとうございます。
    おもしろい解釈ですね。その解釈だと、確かにアメリカの調査はあてはまっているのかもしれません。^^

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