孤食解消。鏡に映った自分との食事でも、美味しく感じて食事が進むことが判明

【鏡に映った自分を見ながら食事をすると、美味しく感じることが判明】
http://news.mynavi.jp/news/2017/05/29/234/

 

・他人と一緒に活動をする方が単独でその活動を行うよりも、その行為の遂行が増す現象を「社会的促進」と言う
・食事も同様に、誰かと一緒に食事をすると、おいしさが増し、食事が進む
・今回の研究で、他人ではなく、鏡に映る自分の姿でも社会的促進の効果があると判明(美味しいと感じ、食べる量が増えた)

 

自分が映っているモニターの画面(静止画)でも同様の効果、結果が得られたようです。(静止画だけじゃなく、動画でもこの実験、比較して欲しかったなと素人が研究者に文句を言ってみる)

 

この研究結果を読んで、すぐに思ったのが、実家のこと。実家のリビング(食卓部分)にはドアと同じかそれ以上くらいの大きな鏡があります。私自身、もぐもぐ、自分の食べる姿を見ながら小さい頃から食事をしてきましたし、今も実家に帰って食事をする時は必然的にそうなります。だからなのかどうなのか、実家のご飯はいつもおいしいです。あ、でも、これ、食事に関しては褒めているようで褒めてないですよね^^;まあ、たぶん、美味しい食事が鏡の効果によって、なおいっそう美味しくなっている可能性はあるのかもしれません。

 

実は、私、昨日引っ越しをしたばかり。これを機に、食事するところに鏡でも置いてみるかな??

 

 



 

 

そうそう、心理学に、ミラーリング効果というものがありますよね。

 

「人は好意を抱いている相手や、親密な相手に対して、無意識に同じ行動をとる傾向がある」という現象。

 

長年付き合っているカップルは段々似てくる、夫婦の顔が似てくる、ペットと飼い主が似てくる、というものもこの辺が影響しているのでしょう。

 

このミラーリング効果を逆手にとって、好意を持っている相手の動きなどを真似るという心理的恋愛テクニックもあります。つまり、同じ動きをすることで、尊敬、好意、親近感というものが生まれるのです。

 

上の研究はまさしく、ミラーリング効果どころか、ミラーリング!笑

 

もしかしたら、このミラーリング効果もどこか影響して、自分とまったく同じ動きをする鏡の自分の姿を見ることで、親近感や好意などを感じて食事が進むのかもしれません。

 

とにもかくにも、
鏡でそんなに食事が美味しくなるのなら、新居での鏡の設置もしかり、大きめの鏡でも持ち歩こうかな。(外食用^^)

 

ではでは

 

 

研究では、他人ではなく、鏡に映る自分の姿でも社会的促進の効果があると言ってるので、この効果を食事以外でも適用できないかなとも思いました。すぐに思いついたのが、私がよくやっている「鏡を見ながらの筋トレ」。もしかしたら、通常以上に筋トレの効果が出ているのかもしれません。笑

 

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