これまでの脳科学の研究結果は信頼できない??(15年使用してきたソフトにバグ発見)
脳に関する研究結果に誤りの可能性?fMRIのソフトウェアにバグを発見ー欠陥はすでに修正も残る不安
http://forbesjapan.com/articles/detail/12794
脳科学ネタばかり書いていた時期もありましたね。今日は久しぶりの脳科学ネタです。久しぶりなのに、楽しくなるようなものではなく、ちょっと不安になるような内容です。^^;
磁気共鳴機能画像法(fMRI)
脳の活動を視覚化するために幅広く利用されている画像技術です。活発なところは赤とか黄色になるというような画像を見たことのある人も多いと思います。
記事によれば、
そのfMRIのソフトウェアにバグが見つかったみたいです。(調査によっては誤認率が70%を超えることも)これまでの15年間、fMRIを使って行われてきた、4万件近い研究結果にも誤りがある可能性があるとのこと。。
これは、ひどい、、、
私がこれまで紹介してきた脳科学ネタのブログの内容も、fMRIが絡んでいるものであるのならば、その信頼性もあやしくなってきてしまいますね。。
科学の世界、常識が覆されること(研究内容)は多々ありますが、こういう形での覆され方って珍しいと思います。
MRIって言葉は医学の世界でもよく聞く言葉です。関連性があるかどうかわかりませんが、その辺も大丈夫なのか、これまで大丈夫だったのかが気になるところです。
改めて、思うのは、
そもそもの根本を見直すこと、原点に帰ることってやはり大事。
「思うがまま行け」「感じるまま行け」なんてことをよく耳にしますが、やはり、「動く前によく考えよ」ですよね。本当は右に行きたいのに、走り出した道が実は左曲がりだったら、とか、いや、なんかこの例えは少し違うな、、、山道を行かなきゃいけないのに、スポーツカーを選んで走り出してしまう、と言った方が良い例かもしれません。笑
つまり、最初が、根本が、間違っているのに、突き進み続ける危険性。
どんなにコツコツとまじめにがんばっても、努力しても、根本が間違っていたら、、、
そういう意味で、
・定期的な根本チェック、原点回帰、原点チェックみたいなことは大事
・「これから行くぞ!」という場面でも、「本当にこれで行って大丈夫なのか?」と、行く前に再確認することも大事。
どちらの作業も面倒ですが、間違いに気づいた時に、すべてが無意味になってしまうことを考えれば、絶対にすべきことです。
fMRIのように何年も経ってから間違いにに気づくというのは本当に想像するだけで恐ろしいです。。そうならないように、誕生日、年末年始など、何かの節目に、一年ごとくらいは根本チェックしていきたいですね。
ではでは
◯◯している時はここが活発に働いて、△△の時はここが、、という今までよく聞いてきたようなこともすべて信頼性が無いということになっていまうのでしょうか。右脳がとか、左脳がとか、言語脳がとかとか、、、。うーん。。やはり、定期的根本チェックをせずに突き進むのは危険すぎます。