いろいろな未来予想図。

文部科学省科学技術政策研究所は10日、今後30年間に実現しそうな新技術を発表しました。大学や企業など専門家の意見を踏まえたもので、環境技術や宇宙分野での進展が期待されているのが特徴です。

調査は71年から5年おきに行われ、今回で9回目。

 

◇主な新技術の実現・普及予測◇

20年 新聞紙に代わる薄く軟らかい電子ディスプレーが普及
22年 献血が要らない人工血液の開発
23年 がん転移を抑える薬の開発
羽田空港の発着便数が倍増できる航空管制システムの開発
24年 自動車などエネルギーを多く使う物は大部分リースか共有に
25年 充電1回で500キロ走行できる電気自動車の普及
中傷など問題情報をネット上で検知、自浄作用を促す技術
温室効果ガス半減に向け、途上国を含めた計画策定が実現
26年 生体認証技術で外国旅行がパスポート不要に
家畜の異常を早期察知する高感度センサーネットワーク普及
家事や介護など生活支援ロボットの普及
27年 感染症の発生や広がりの迅速な予測技術の確立
テロや環境汚染を防ぐ知覚能力を備えたロボットの警察配備
28年 においや味が再現できるディスプレーの実現
感覚機能を備えた義手・義足の実現
原発の安全で合理的な解体撤去技術の確立
29年 燃料電池を使った船や鉄道の普及
30年 血管の中を移動できるマイクロセンサーを使った医療技術
テレビや本の感想を語り合える知能ロボットの開発
31年 地球周回軌道の宇宙観光旅行
33年 政策提言や制度設計で社会的重要性などを分析する技術
iPS細胞で作った腎臓や肝臓など人工臓器の実現
35年 目的地を入力すると自動運転で到着できるシステム普及
海水からウランなど希少金属を経済的に取り出す技術の確立
36年 金融・経済政策が精密になり、景気変動が大幅に減る
37年 M6以上の地震の数カ月〜1年先の予測技術が確立
38年 化石燃料に依存しない航空機の実現
40年 有人月面基地が実現

 

 



 

 

個人的には、28年のにおいや味が再現できるディスプレイの実現ってのが少し気になりました。
よりいっそう、家の外に出る必要のなくなる要素が増えることになりますね^^(行く末は、家の外にいるのは流通業者くらいか?)以前、ご紹介した記事で未来年表ってのがありました。https://amimako.com/entertainment-future-22century-expented-drawing/

 

ここでは、2040年は北極のオゾンホールが完治する、陸上男子の100メートルの世界記録が9秒56に短縮するという予測がありました。2050年には、中国が月面基地から火星探査の有人宇宙船を打ち上げるというものもあります。これを見ると、上述の40年の有人月面基地が実現というのは、中国が実現するということなのかもしれませんね。先日、マーズ500というミッションもご紹介しましたが、宇宙事業はアメリカ、ロシア、中国のビック3になっていくことがうかがえますね。(日本もがんばれ〜)
あ、ワールドカップも頑張ってほしいっす。ストレスの増えるワールドカップになる可能性もありますが、期待を捨てずに応援しようと思います。

 

ではでは。

 

 

アミ:「夢が広がるにゃ~。」
私:「あんたは寝てばかりで夢をみすぎ。。」

 

 

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